松宮かんな の ちょっとだけよ

基本 役者
飼い猫の「ぷう」と「ビビ」を溺愛中

10日の荻窪

2023-08-14 23:17:23 | 芝居

前回荻窪へ行ったとき、時間の問題で「太陽のトマト麺」をあきらめて、「てんや」へ行きました。
てんやも好きだけど、今度こそトマト麵を食べようと思って、前日、場所を確認したら「閉店」の文字。
建物の老朽化で去年の12月に閉店した模様。・・・まあね、チェーン店だから、まだ食べるチャンスはあるけれど。
それでまた、足はてんやに向きました。
しかし、暑い。
メニューに「蕎麦」が。天つゆと、蕎麦のつゆ、使い分けて食べるシステム。


つるっと美味しく頂きました。しかし・・・蕎麦湯が欲しくなり・・・でも聞くのなんか恥ずかしい。
ネットで調べたら、やはり無いらしい。まあ、仕方ないと、店を出る。
帰りに他の店をチェックしながら歩いてたら、てんやの隣に蕎麦屋があった。最初から蕎麦が目当てなら、ここに入って蕎麦湯を楽しめたんですねー。

で、観劇。
前回メガネを忘れていったので、この日はちゃんとカバンに入ってる。
オメガ東京は舞台と近いので、メガネなくても観られるんだけど、表情をちゃんと見るなら必要。
けどね、カーテンコールまで、自分がメガネをかけていないことに気付かなかった・・・・。
道理で、観劇中ずっと、少し見づらいなぁと感じてたわけだ。・・・ははは。

そんなこんな。でした。

・・・感想は?と突っ込み入りそうですが。・・・言わない。
察してくだされ。1995年の旗揚げからジャンベルの公演に出演し続けた私がだ、不在の公演。私のいないジャンベル。
せっかく観に行ったんだから、つまらないのは嫌。でも面白くても、悔しくてじゃない。
代わりに、観られなかったけど、「おとぎ夜話・寿」初演の第三話の裏話でも。
カノープスさんと幸太郎さんと。私は鈴木久美?名前忘れてて、沙希ちゃんのツイッター・・・X。。。か。で思い出しました。(笑)
あれは、史上一番の公演でした。何がって。
稽古最終日に第三話の脚本が出来上がり、稽古場では他のシーン稽古。何故って、まずはひたすら覚える・・・。
夜に自宅で合宿。近所迷惑を考慮してヒソヒソ声で、立ち位置を決め、3人で合わせる。
そして迎えた本番。舞台前面で語っている途中、長い役者人生で初めて、台詞が全く出てこなくなりました。頭真っ白。
とっさに私は振り返り、後ろでマイムをしている二人を、微笑んで眺めるようにして、頭フル回転。
数秒後かな?無事台詞を思い出し、事なきを得たのです。
あー、こわ。今思い出しても、あー、こわ。

この話、なんか9月の出演舞台にちょっとかかってる。以下あらすじです。

※※※※※※
今年で旗揚げ30年になるとある劇団の本番1週間前に起こる悲劇。
「…台本を全部変えます」
急な変更に騒ぎ出し、なんとか対応していく座組み一同は一致団結。
そして一夜を明ける。
「…また、台本を全部変えます」
呆れる一同。次第に不信感や恐怖を憶える者が出てくる。
そして数日後。
「…すいません。台本を全部変えます」
あまりにも無情なその一言に怒り狂いだし、泣きじゃくるものも出てくる。
…この悲劇の原因は2人の作家。
片や脚色作家、片や原案作家の小競り合いが事の始まり。
2人は互いに言い放つ。
「あんた、滅茶苦茶だよ!!」
※※※※※※

さあ、どうなりますことやら。(笑) 是非観に来てください。

劇団えのぐ第十ニ回公演
「あんた、滅茶苦茶だよ!!」
脚本・演出  松下勇
9月20日(水)~24日(日)萬劇場

https://www.quartet-online.net/ticket/anchacha?m=0lijicb

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当日清算は九月一日からご予約可能になります。

詳細
https://blog.goo.ne.jp/canna-m/e/0321d471deb1b412ffe7bea671b49958

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