えー!なに!?もうなことがありました。
実家に時々片付けに帰っているのですが・・・空き巣に入られました。
最初、そんな大きな地震あったっけ?と思うような感じに、記憶にないところに物が落ちてて。
落ちただけなら、ここまで転がらないよなという場所に物があって。
転がっただけなら、ここまで全部、箱のふたが開いてるわけないよな。と思って。
家中を見てみたら、あらゆる扉、引き出し、箱などが開けられた形跡。中のものも散乱。
うそーーーーん。まず、面倒なことになったと思いまして。めんどくさいよ!
えええええ。と思っているところに、頼んでいた業者さんが到着。空き巣に入られたくさい事を話す。
警察ですよね。えと、110番ですよね。うわぁ。初めて警察呼ぶよ。
救急ですか?警察ですか?緊急ですか?の問い。状況を話す。
待っている間、業者さんがいたので、心細くはなりませんでした。不幸中の幸い。
警察だの鑑識だの到着。ドラマでよく見る状況だ。
~は警察官?刑事さん?(なんて言われたか忘れたけど、)に話してくださいと言われ、話す。
パッとイメージしたより、あれ!若い。誰かに似ている。ゾフィーの上田さんだ。
しかし、鋭い目をしていた。
業者さんがかかわる部屋を先に見分してくれて、無事作業もしてもらえた。不幸中の幸い。
現場撮影に私も参加。ここにあった物が、こうなってる的に指をさす姿を写真に収めた。
窓ガラスが割られていたので、そこから侵入したっぽい。
被害はほぼ無かったかな。なぜなら、そこにあるのは、買取業者が買い取ってくれなかった値のつかない物ばかり。
まあ、買い取ってもらえたものも、合計で3000円くらいにしかならなかったけど。
棚の整理はほぼし尽して、たまに出てきたお札も回収済み。不幸中の幸い。
一番高かったのは、割られた窓ガラス。四万六千円。
それにしても。あらゆる箇所が開けられていた。ほぼすべて。
布団類しか入ってない押し入れ。片づけを手伝いに来てくれる従弟が、未開封なら売れるんじゃないかとまとめていた、空のご祝儀袋、香典袋。なんでこんなにあるの?と親がためこんでた袋。すべてチェックしてありました。期待したんだろうね中身が入っていないかと。
あと同じく、なんでこんなにとってあるの?というくらいの、空箱の数々。昭和初期の人はよく、なんでも取っておくからね。片づけするときに利用できるかもと、取り敢えずそのままにしていた何十箱。全部開けてあったよ。期待したんだろうね空箱に。
薬箱も、裁縫箱まで開けられてましたよ。なんすかね。へそくりでもあるんじゃないかと思うんですかね。
私の学生時代の書道道具箱、油絵道具箱も。そんなんの中に何を期待するんでしょうか。
驚きと怒り。私のものに触るんじゃねえ!ま、そのうち捨てますけど。いらないから。
事が落ち着いた夜。ぐわっと犯人に対して怒りが込み上げてきました。
でも。状況によっては、もっと恐ろしい目に合ってたかもしれないから。窓ガラスの業者さんが言ってた。
ガラス割られたくらいで済んで、良かったということ。不幸中の幸い。