松宮かんな の ちょっとだけよ

基本 役者
飼い猫の「ぷう」と「ビビ」を溺愛中

『楽屋』 感謝とぶっちゃけ

2016-06-14 20:46:23 | 芝居
「ハグファクトリー」公演
お蔭様で、無事終了いたしました。
お客様、スタッフ、共演陣、全ての方に感謝です!

ハグハグ共和国久光真央さんプロデュース
『楽屋-流れ去るものはやがてなつかしき-』作:清水邦夫さん
●グワィ組演出*西村太佑さん
■FA組 演出*村田真紀さん
「楽屋-希望と栄光と猫の国-」作:笹木彰人さん
▲王様組演出*笹木彰人さん

総勢12人の女優の響演。あ、グワィ組はプラス3名。

私はFA組、比較的脚本に忠実でストレートに表現するチームでした。
出演者は
伊喜真理さん(ハグハグ共和国) 
益井美由紀さん
田中聡子さん
松宮かんな(ジャングルベル・シアター)

『楽屋』という作品。非常に奥が深いですね。
観る方によって、大分反応が違う感じがしました。
その方の年齢や、『楽屋』を前から知っているか、いないか。

とても、手応えのある芝居でした。
ストレートといえど、キャスティングで一般的年齢設定を外したり、
私、女優Cを演じさせて頂きましたが、だんだん歳をとっていくというなどの演出。
この辺が斬新であり、遣り甲斐を感じました。作者の清水さんにも観て頂きたかったわ(笑)。

あの長ゼリ・・・自信に繋がったことは言うまでもありません。(笑)

ここから、やってみた感想をぶっちゃけますと。(笑)
きっつい台詞だったなぁ。孤独な女優の独白。
プライベートを充実させながら役者も両立する方達が増えている昨今、
昔ながらの小劇場女優街道まっしぐらの松宮かんなには。
いろいろあってねぇ。稽古中から本番期間中も。
プロデューサーのみれどさんに、ご迷惑をおかけしつつ、大変助けて頂きました。
あとFA組のみんなの明るさと暖かさに。

このタイミングで、女優Cの役をFA組で演じることになったのは、運命だったのかなぁ・・・。
と思うほど。でも、自分のやりたい表現を受け入れて頂けることが多く、気持ちよかった。
「あなた、自分の言ってることが解ってるの?」とか
「わかってきたわ、だんだんと。はっきり言っていいのよ」とか
自信満々女優。
あと、詩的な台詞もあって、初期のジャングルベル・シアターの作品を思い出しました。
会話ではなく情景を語る。見えてるんですよ。私には。その情景。伝わったかなぁ・・・。

でも、演じた女優Cが私そのものでは、ないですからね。(笑)
女優Cと私で、明らかに違うところは、
「アパートのトイレにこもって、吼えて吼えまくる」→やりません。苦情が来ます。(笑)
「そりゃ、色んなものを犠牲にしたさ。でも全ては納得ずく。これからもあたしは納得ずく」
→納得してません。プライベートでも幸せ求めてますから。(笑)

これからも皆様、宜しくお願いいたします。(笑)





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