松宮かんな の ちょっとだけよ

基本 役者
飼い猫の「ぷう」と「ビビ」を溺愛中

もっと、マリーでいたかった

2013-04-04 18:40:27 | 劇団
もっと、マリーでいたかった。

ジャングルベル・シアター公演『 天満月のネコ 』が終演しました。
ご来場の皆様、感謝感謝です。

今回は、わりと、お客様の反応によって、演技を変えていく感じでした。
完ぺき主義のワタクシは、かなり作りこんで、固めて、いつでも同じクオリティの演技を提供するタイプですので、珍しいですね。

こうやってみようって、本番期間中に思いついて、やってみたら笑い声がたくさん聞こえた。
という感じでした。

こうゆうのも楽しいな。

お写真のおせんべい、ミチキちゃんから頂きました!
すごいでしょ!
前回は、チロルチョコレートでした。

なんか、思いつくままに書いてますが・・・まだ、公演終わりのぼんやりが続いているので・・・

今回の役「昭和の歌謡曲バーカルメンで飼われてる、ペルシャネコのマリー」
出番は少なかったけど、役的にはお気に入りです。

何といっても、本公演で言えば、
一昨年『悟らずの空』では、妖怪になりかけの無口な大人しい母親、
こちら、台詞を喋りたい欲求が生まれまして。

去年『ママ』Ⅲでは、喋り捲るけど、皺書いて白髪にして、威勢のいいおばあちゃん。
こちら、しばらく婆さんのしぐさが残りまして。

そしてやっと巡ってきた、かなり私的には自然でやりやすい、バーのママ的な役。
こちら、こんな女になりたいわ・・・。ッて感じで、自分の目標になる感じ。

稽古場では、濃い濃いと言われてましたが、あたくし的には、もっと色々やりたかった、もっとこのキャラクターで活躍したかったと思わせる、お気に入りの役。

あぁ・・・公演、終わっちゃったねぇ・・・。
あぁ・・・もっと、マリーでいたかった。

コメント (4)
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