8月26日の新型コロナウイルス感染者は、全国で新たに894人。5日連続で1000人を下回った。
東京都では236人の感染が確認され、23日以来3日ぶりに200人を上回った。重症者は前日から3人減って31人。
大阪府の吉村知事は、大阪府で新たに119人の新型コロナウイルスへの感染確認を発表しました。陽性率は5%程度。 大阪府では前日の8月25日も119人の感染が確認されていて、8月25日の重症者数は16日と同じく過去最多の72人、重症病棟使用率は38.3%だった。
奈良県では新たに20代男性2名、女性1名と50代の女性1名、計4人の感染者が確認されました。いずれも軽症だとの事です。また、70代男性、80代男性各一名の死亡が報告されました。80代男性は高齢者施設のクラスター発生の患者さんの一人です。
全国的には患者数の上ではピークを越えてゆっくりと下降線をたどっているように見えます。しかし、高齢者の感染、特に高齢者施設のクラスター感染が各地で散発しており、その犠牲者も各地で報告されており、全く油断できない状況です。秋、冬に向けてしっかりと準備しないと、とんでもないことになりそうです。とりあえず、医院経営者の私としてはインフルエンザの予防接種をどうこなしていくか、考えないといけないです。三密を避けて要領よく効率的に・・・
インフルエンザワクチン、今シーズンは、10月2日(金曜日)よりスタート予定しています。
昨年までは、予約を取らないで、来院された方を片っ端からこなしていく方針で数をさばいていたのですが・・・・今年はそれでは三密になっちゃいそうだから・・・・一応、予約を取って、人数がばらけるようにしたうえで、晴れた日は、駐車場にタープでも張って屋外で盛大にやりますかねぇ。
兎に角、あと10日位で結論を出さないといけません。インフルエンザ予防接種、去年は1700人。今年は増えそうだと言われています。目が回りそうです!!!想像するだけで頭痛いです。