年末年始のインフルエンザ

令和 2 年第 53 週（令和 2 年 12 月 28 日から令和 3 年 1 月 3 日まで）分 のインフルエンザの発生状況が本日発表されました。全国5,000件の定点からの報告数は、前週と同じく69件、前シーズン同期は64,553件でした。
https://www.mhlw.go.jp/content/000717007.pdf

前シーズンの第52週は、115,002件でしたから、先シーズンは、年末がピークでその後減少傾向が続いたことが分かります。そのご、南半球でいつものシーズンは流行入りするのですが、2020年は南半球でもインフルエンザの大希望流行は見られませんでした。

https://www.niid.go.jp/niid/ja/typhi-m/iasr-reference/2530-related-articles/related-articles-489/9971-489r08.html

今シーズンは、今のところシーズン入りすらしない様に思えます。（シーズン入りは報告数が5,000件を超えるのが目安）
海外との人の行き来が途絶に近い状態である事、国内でも人々の移動が減少していること、マスク着用、手洗いの励行等、感染予防にいつもよりなお一層気を付けていることなどが原因なのだとは思いますが・・・・インフルエンザは「予防しやすい疾患」だったのだなぁと言うのが実感です。それに比べて、新型コロナは少し厄介ですね。

マスクの着用、人込みを避け、出来るだけ他人には近付かない。大きな声で話さない。こまめな手洗い・手指消毒　危なそうな場所では、保護メガネの着用も有用かもしれないです。そして加温、保湿も大切ですね！！
各自がもう少しだけレベルを上げて感染予防に努めれば、新型コロナも、インフルエンザの様に減少してくると思われます。
感染予防に努める事は、自分にも他人にも優しくすることです！！

私は、宮沢准教授の感染の機会を1/100にしよう説に強く賛同しております。
努力を続けて参りましょう！！

https://www.youtube.com/watch?v=AxlEls615tU