命のカウントダウン(健康余命3605日)

トレッキング、カメラ、陶芸、スキー、釣り、カヌー、遊びなら何でも大好き。仕事も好き、時間がない!

コロナワクチン打って良いですか?

2021-04-18 20:27:13 | 新型コロナウィルス
N501Y変異ウィルスへの置換が早かった関西を中心に、新型コロナ感染者が拡大、重症者も増加、それに伴う医療体制の崩壊までもが全国に拡散し始めている。

まん延防止等重点処置対象地域も対象地域が拡大している。


奈良県は今のところ、まん延防止重点処置対象地域ではないですが・・・

3月下旬ごろまで、1日当たりの新規感染者数は10人未満でした  が、
▽4月1日までの1週間では、前の週と比べて2.89倍
▽4月8日は1.88倍と急増し、
▽4月15日まででは、1日当たりの新規感染者数は75人を超え、前の週の1.16倍となっており、和歌山、福岡と共に、まん延防止重点処置の次の候補地?(知事の反応次第でしょうね)

そんな中、奈良でも医療関係者に引き続き高齢者に対するワクチン接種が始まりました。(私の接種は4月28日予定です)

このところ「私、ワクチン打っても良いでしょうか?」と、聞かれ続けています。
朝から夜まで、対面ででも、電話ででも、毎日毎日何度も何度も聞かれます。
明日からも、多分今後半年程は、うんざりし続けるのでしょうね。

厚生労働省のファイザー社のワクチン接種に関するページを見てみると

予防接種を受けることができない人、注意が必要な人

 下記にあてはまる方は、本ワクチンの接種ができない、または接種に注意が必要です。
 当てはまるかどうかや、ワクチンを受けて良いか、ご不明な方は、その病気を診てもらっている主治医にご相談ください。
 また、当てはまると思われる方は、必ず接種前の診察時に医師へ伝えてください。


  
受けることができない人
・明らかに発熱している人(※1)
・重い急性疾患にかかっている人
・本ワクチンの成分に対し重度の過敏症(※2)の既往歴のある人
・上記以外で、予防接種を受けることが不適当な状態にある人

(※1)明らかな発熱とは通常37.5℃以上を指します。ただし、37.5℃を下回る場合も平時の体温を鑑みて発熱と判断される場合はこの限りではありません。
(※2)アナフィラキシーや、全身性の皮膚・粘膜症状、喘鳴、呼吸困難、頻脈、血圧低下等、アナフィラキシーを疑わせる複数の症状。

普通の状態の方は、問題なく、ワクチン接種出来ます!!明らかにダメなのは、37.5℃以上の発熱者、または一回目の接種でアナフィラキシーなど重度の過敏症を起こした方に対する2回目以降の接種 くらいです。
現実に問い合わせて来られた方数百人の中で、良いですよと即答できなかった方はただ一人だけでした。
その方は60台の女性で、原因不明のアナフィラキシーの既往があり、当院でエピペンを毎年処方している方でした。
色々と調べましたが、結局、ご本人が接種を希望されるのであれば、アナフィラキシーの既往がある方として、接種後30分間の経過観察を要することになりますが、接種は可能という判断となりました。

こんな、例外的?な方ですら接種可能なのですから・・・
ほとんど全ての方は、問題なく接種可能と判断して良いと思われます。

  
注意が必要な人
・抗凝固療法を受けている人、血小板減少症または凝固障害(血友病など)のある人
・過去に免疫不全の診断を受けた人、近親者に先天性免疫不全症の方がいる人
・心臓、腎臓、肝臓、血液疾患や発育障害などの基礎疾患のある人
・過去に予防接種を受けて、接種2日以内に発熱や全身性の発疹などのアレルギーが疑われる症状がでた人
・過去にけいれんを起こしたことがある人
・本ワクチンの成分(※)に対して、アレルギーが起こるおそれがある人

妊娠中、又は妊娠している可能性がある人、授乳されている人は、接種前の診察時に必ず医師へ伝えてください。


※本ワクチンの成分
▷有効成分
・トジナメラン(ヒトの細胞膜に結合する働きを持つスパイクタンパク質の全長体をコードするmRNA
▷添加物
・ALC-0315:[(4-ヒドロキシブチル)アザンジイル]ビス(ヘキサン-6,1-ジイル)ビス(2-ヘキシルデカン酸エステル)
・ALC-0159:2-[(ポリエチレングリコール)-2000]-N,N-ジテトラデシルアセトアミド
・DSPC:1,2-ジステアロイル-sn-グリセロ-3-ホスホコリン
・コレステロール
・塩化カリウム
・リン酸二水素カリウム
・塩化ナトリウム
・リン酸水素ナトリウム二水和物
・精製白糖


うーん、面倒ですねぇ。抗凝固剤を飲んでいる方は注意が必要と言っても、2分間圧迫止血しなさいというカードを配られるくらいです。

本ワクチンの成分(※)に対して、アレルギーが起こるおそれがある人と、言われても・・・・誰もが皆可能性は否定できないと思いますが・・・・

兎に角、インフルエンザワクチンと比較すると、発熱、倦怠感、接種部位の疼痛、などの副反応は出易いようです。ですが、そのほとんどは接種後1日2日で消失するようですし、高齢者には比較的に副反応は出現しにくいようです。(20台、30代の女性に副反応が出易いようです)そして、感染予防、重症化予防等のワクチン接種効果は非常に高いことが証明されています。長期の副作用については、まだまだ不明としか言いようがないです。
 プラスとマイナスを考えて、私は接種しますし、周囲にも接種を勧めています。恨まれないと良いのですが!(特に、配偶者には、恨まれたくないです!
)









最新の画像もっと見る

コメントを投稿