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科学論文より信用できる近所の評判

2021-02-03 00:59:46 | 新型コロナウィルス


ワクチン接種で人種格差 黒人の比率低く 米CDC調査 と言う記事です。

要約しちゃうと

調査によれば、少なくとも1回の接種を受けた人のうち白人は60.4%で、黒人は5.4%、それ以外は他の人種となる。2019年の統計では、優先接種対象者に占める比率は白人が60%、黒人が16%。医療従事者や高齢者施設入所者の中で、接種を受けた黒人が人種比率の約3分の1にとどまっていることを示したとの事です。 





 この接種率の差が、人種差別に基づくものなのか、人種間の思想の違いによるものなのか、どうなのでしょうね。
 人種差別だ!!的な報道が見られますが、黒人にワクチン接種を望まない人が多いのも事実のようです。

これとは別に
 米国では、新型コロナ感染で黒人など人種的少数派が死亡する割合が白人に比べ際だって高いことが分かっている。CDCは「ワクチン接種計画を進める上で、効果と公平性の確保が極めて重要だ」と強調している。
  黒人のワクチン接種率が低い理由は明確でないが、NBCニュースは「構造的な人種差別に根差した(ワクチンへの)アクセスや信頼感の問題」が背景にあるのではないかと指摘。黒人看護師らの一部に、ワクチンの安全性への懸念から、接種をためらう傾向が見られるとする医療関係者の話を伝えている。

 ニューヨーク市長のクオモ氏は「コロナは米国の醜い部分を明らかにした。黒人の死亡率は白人の2倍、ヒスパニックは1.5倍だ」と指摘。白人中心の医療制度への不信や貧困などで、マイノリティーの接種が進まない恐れを念頭に「ワクチンは戦いに勝つための武器だ」とも強調した。  

 コロナ対策組織や全国有色人種向上協会(NAACP)、中南米系の支援団体が公表した調査結果によると、黒人米国人のうちワクチンの安全性を信頼すると答えた人は14%、有効性を信頼すると答えた人は18%にとどまる。
ただし中南米系はもう少し楽観的で、ワクチンが安全だと考える人は34%、有効だと考える人は40%に上る。

 有色人種の国民は米疾病対策センター(CDC)やFDAの当局者よりも、自分たちに身近なリーダーを信頼する可能性が高い。
「黒人に語りかけるのは黒人でなくては。科学的な結果が出たからといって、これまで信頼していなかった集団を突然信頼するようになるはずがない」

 第三者であろう日本人の私から見ると、死亡率の高いアフリカ系の方々こそ、ワクチン接種を受けるべき人々に思えるのですが・・・・黒人の方々が打ちたくないと思ってしまう背景に、これまでの黒人佐部宇の積み重ねがあると言われると・・・話は簡単ではないのですねぇ。

 私、この報道で、もう一つ疑問を抱きました。「少なくとも1回の接種を受けた人のうち白人は60.4%で、黒人は5.4%、それ以外は他の人種となる。2019年の統計では、優先接種対象者に占める比率は白人が60%、黒人が16%。」 
それ以外は他の人種 を、計算すると、他の人種で少なくとも1回の接種を受けた人は34.2% 優先対象者に占める率は24%ですよね。
と、いう事は、他の人種(ヒスパニックや中国系日系など)は、白人の1.4倍もワクチン接種を受けたってことですよねぇ!?!?そのうちヒスパニックは黒人ほどではないにせよ、ワクチン回避したい人が多そうですよね。となると、中国系や日系などの東南アジア系がとても熱心に接種したのでしょうかねぇ 違うのかなぁ???


 どんな人種がどれくらいの割合で接種して、副作用はどのように出て、効果はどうだったのか、早く知りたいです。近所の評判も!!

日本で、接種が拡大して来たら・・・・大阪での接種は、ヒョウ柄着たおばちゃんに仕切ってもらわんとスムーズに進みませんやろなぁ。
 



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