昨日、沖縄で新型コロナ感染が拡大し、医療体制が崩壊寸前だと述べたのですが、今日は入った情報では、「定点医療機関の一週間当たりの新型コロナ新規感染者数」が、何と28.74人に達し、医療崩壊が始まっているとのことでした。
この、「定点当たりの一週間の新規感染者数」に、0.8を乗じれば、以前慣れ親しんだ「全国の新規陽性者数」に大まかには近い数字になると言うのが我がええ加減な説です。
28.74×0.8=22.99
全国の感染者数が23万人のレベルに現在の沖縄はあると言うわけです。
これまでの最悪時レベルであると言う事が分かりますよね。
私、昨日の記事で、この数字が25を超えたら、何処でも医療崩壊してしまう。と書きました。それが28.74！！！
25超えたら医療崩壊は、2類相当であった時からの類推なのですが、5類になった今、事態が改善しているかと言うと、全く逆で体制が手薄になっていて、以前医療崩壊したときよりも現実には入院出来る病床は減少しています。それがウィズコロナ体制の現実です。
新型コロナ感染症と共に生き続けていくために、多少の犠牲は払っても社会をコロナ前に戻していこうと言うのがウィズコロナです。それはいい方向だと思うのですが、医療崩壊を起こしては社会が壊れ始め、再び非常事態宣言体制に戻る可能性すらあります。
皆さん一人一人の感染予防対策が何より重要です。三密にならないようにしましょう。換気をしましょう。密な屋内では不織布マスクを着用しましょう。マスクをしていても新型コロナに罹患することがありますが、罹患する確率は下がります。罹患する確率を下げる事が医療崩壊を防ぐことなのです。皆さんの心がけで、ひたひたと迫りくる本土の医療崩壊を何とか食い止めましょう。