坂根医院の新型コロナウィルス検査体制が一層強固なものとなりました。
これまで、左側の二台のミズホメディ社のスマートジーンでPCR検査を行なっておりました。機械一台で1時間一件の検査しかこなせなかったので、1時間に２件の検査しか出来ませんでした。
本日納入されたアボット社のID NOWは、一件15分で検査が出来ます。1台で1時間4件の検査をこなす事ができると言うわけです。
遺伝子検査ではありますが、正確に言うとPCR検査ではなくNEAR法（等温核酸増幅法）という検査になります。
PCR法は検査に時間がかかります。一方NEAR法では、短時間で検査を行うことが可能です。
従来のPCR法と比較して95%以上の一致率であり、また厚労省の健康保険上の取り扱いではPCRと同一検査となります。
PCR法は検査に時間がかかります。一方NEAR法では、短時間で検査を行うことが可能です。
従来のPCR法と比較して95%以上の一致率であり、また厚労省の健康保険上の取り扱いではPCRと同一検査となります。
本日より坂根医院のPCR（相当）検査能力は、3倍に強化されました
今日初めて使ってみた感想です。ID NOW確かに短時間で結果は出るのですが、結構手のかかる機械です。スマートジーン機は、スタートさせたら1時間放置して良い機械なのですが、ID NOWは少なくとも最初の3分間ほどは何だかんだと仕事があり、結局5分程度付き切りになってしまいます。そして、感度ですが、PCRに比べるとやはり少しだけ感度が低い様です。まあ、そのあたり2種類の機械の良さを生かして使っていきたいと思っています。
ですが、本日は需要が少なくて、PCR検査は3件しかありませんでした。
半月前にこの機械が納入されていれば！！まぁしかし、過ぎた事を言っても仕方ありません。
しかし、能力に余裕が出来たことは嬉しいことです！