命のカウントダウン(健康余命3605日)

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燃え尽き症候群に憧れる私

2022-02-15 21:22:37 | ワークライフバランス
今日は、朝から親しくしていただいている先輩の診療所のヘルプに行ってきました。そこで、6人の新型コロナ陽性者を見つけました。そして、10数人に新型コロナワクチンを接種、数人の内科外来診療もさせていただ来ました。
午後からは、田原本中央体育館で新型コロナワクチンの集団接種に参加し、それが終わってからは、喘息の重責発作で持続点滴中の在宅患者を訪問診療、そうこうしているうちに保健所の所長から、桜井市の新型コロナ陽性独居老人に対する訪問診療の要請の電話がありました。
「しんどいし不安だから入院させてほしいと救急車をコールされたそうなのですが、酸素飽和度が93%以上あるからと、救急車は帰っていったそうです。その、取り残された独居男性への訪問診療要請を、保健所自ら、それも所長自ら電話をかけて来られました。どこもかしこも、本当に困っているのですね。

訪問したら、換気の悪いアパートの一室でうずくまっておられました。
訪問と同時に窓とドアを開け放し、台所の換気扇を回して風の道を作りました。常に、風の道の風上側に立つよう心掛けて、病状を聞きとり、診察をしました。サチュレーションは92%でしたが、呼吸困難感の自覚は無く、全身状態も良かったので、息苦しくなったら、いつでも電話してね、24時間私の電話は通じているから と、言って。帰ってきました。 病状は改善傾向にある様で、多分、彼はこのまま良くなっていく様に思っています。

本当に「働きがいのある」状況が続いています。
やりがい、働き甲斐はあるのですが・・・・・・
こんな状態が続くと・・・・
燃え尽きてしまうかもとも思ってしまいます。

まあ、私に限って、そんな事にはならないと思っておりますが・・・
でも、あしたのジョーの様に 真っ白に燃え尽きたい気持ちもありまする。
あんなにはカッコよく生きられはしないでしょうが・・・・
憧れはしますねぇ・・・・・