写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

2023年・秋の車旅37日目(秋田・玉川温泉)

2023年10月11日 | 車旅紀行

昨日までの雨が嘘のように、「道の駅・かづの」は爽やかな朝を迎えた。

ここから自宅に向けてのコースは何度も走っているので紅葉のポイントも分かっている。

しかし今年は紅葉が遅れており期待できない。

取り敢えず玉川温泉に向かって走った。

その途中の峠が少しだけ紅葉していた。

この紅葉も、ほんの数百メートルの間だけだった。

そして、この先の玉川温泉に立ち寄った。

癌に効くと言われるラジウム岩盤浴が有名だが、今日も沢山の人が訪れていた。

湯元になっている大噴(Obuke)は98℃の熱湯を毎分8400リットルも噴き出しており迫力がある。

ここから出る湯気は肺がんに効用が有ると言って、湯気がたなびく通路に寝そべったり座ったりしている人もいる。

この場所は何々癌に効くと言う人がいて、そこに通う人もいる。

岩盤浴専用の小屋もある。

ゴザを持参し、その上で横になって過ごす人!

私達は岩盤浴はしないで温泉に入った。

源泉100%、50%、弱酸性(薄め)浴槽や気泡湯、寝湯、打たせ湯、それにぬる湯、あつ湯の浴槽も有りゆっくりと入れる。

そして木で作られたレトロな建物と洗い場など、それに蒸気湯・箱蒸し湯もあり色々と楽しめる温泉である。

ただpH1.2日本一強酸性の温泉湯で体に傷が有る人・皮膚が弱い人はヒリヒリと痛くなる事が有るの注意が必要。

結局午前中は温泉で終わってしまった。

その後、道中で栗を発見し二度目の栗拾いをした。

数は多くないが形の良い栗だった。

そして、今夜の塒に向けて移動。

 


2023年・秋の車旅36日目(青森から秋田へ)

2023年10月10日 | 車旅紀行

今日も終日雨が降ったり止んだりの一日だった。

「道の駅・つるた」の農産物販売所の開店を待って、美味しいと教わったブドウ「スチューベン」を購入。

ここではそれ以外の果物が沢山売られており何点かを購入し、近くにある名勝・鶴の舞橋に向かった。

しかし、修復工事中で渡る事は叶わなかった。

雨は止んでいたが曇り空で後ろに見えるはずの岩木山も見えなく記念撮影だけになった。

春の桜の季節に来るとに来ると、この様な景色が見えるようだ。

雪を被った岩木山と桜、そして鶴の舞橋の共演を見てみたい!

空をを見上げると渡り鳥が飛来、冬の訪れがすぐそこまで来ている事を実感した。

道路端ではフォークリフトで大型コンテナを運んでいた。

何だか分かりますか?

何が入っているか遠目には分からなかったが、近寄るとそれは全てリンゴで圧倒された。

ジュース等の加工用らしい。

味はどうなんだろうか?

5個位貰えないかな・・・なんて、勝手な事を考えてしまう自分がいた!(笑)

私には珍しかったが、地元の人は見慣れた風景なのだろう。

やがて道路の両側が一面のリンゴ畑になった。

そのリンゴ園の入り口で100円の看板が飛び込んで来た。

大きく立派なリンゴが2個~3個入って100円と超お買い得である。

道の駅で買った果物にリンゴが加わり、車の中は果物だらけになった。

その後、秋田に向かって山道を走ったが紅葉はまだまだ先のようだ!

セブンイレブンに立ち寄りコーヒーとスイーツでお茶タイムを取るなど、ゆっくりと走った。

塒迄の走行距離は80kmと、のんびりした一日だった。

 


2023年・秋の車旅35日目(函館から青森へ)

2023年10月09日 | 車旅紀行

昨夜はフェリー乗り場の駐車場でP泊。

昨日事前に駐車場でP泊出来るか確認の電話を入れたら「空いていれば良いですよ!!」と言われたが、その空いていればの意味が分かった。

駐車場は常にほぼ満杯だった!

ここに車を置いて青森に行く人が居る様だった。

あまり広く無い駐車場は一杯だったが何とか駐車できた。

翌朝、案内に従って車列に並び乗船を待つ。

やがて出航!

穏やかな海、白波を立てながら船は順調に航海!

定刻に青森港に着いた。

降りると隣の岸壁で何かを釣っていた。

釣り人がいると覗きに行く習性が首をもたげる。

釣れていたのは25cmほどのサバとイワシだった。

その釣り場で海ではなく、陸の方に向かって竿を動かしている人が居た。

釣り場の雰囲気とは違う違和感に、その人の竿先を見上げると・・・空で何かが動いている。

望遠レンズで引き寄せると、それは凧だった。

それを操っていたのが釣り竿であり、釣り糸だった。

立派な釣り竿とリールが凧あげで活躍していた。

400mものPラインが巻かれ、かなり高くまで凧をあげる事が出来ると言う。

釣り竿は魚を釣るだけでなく、こんな使い方が有る事を教えて貰った。

塒に向かう前に日帰り温泉を探した。

到着するとそこは温泉の大衆浴場(銭湯)だった。

地元民が次々と入っていく。

私達も入ったが、これが中々良いお湯の温泉だった。

温泉に入ると一日が終わった感じがする。

その後、今夜の塒に移動。

 


2023年・秋の車旅34日目(函館に向けて移動)

2023年10月08日 | 車旅紀行

今日は函館に向けて移動した。

フェリーの予約は明後日だったが、予定していた遊びが無くなったので前倒しして明日にした。

それでも時間は十分ある。

のんびりと函館に向かった。

走っているとJRの踏切で遮断機が降りた。

北海道では遠目に列車を見る事が偶に有ったが、目の前を走るのを見るのは初めてである。

先頭車両を見た瞬間、客車だと思ったが・・・!?

次の瞬間貨物列車だと分かった。

轟音を響かせて走る列車に子供心が蘇り、ワクワクしながら眺めていた。

暫く走っていると雄大な蝦夷駒ケ岳が現れた。

登りたいと思いながら登れなかった山だが、遠目で眺めるのも良い!

函館に着いてお土産などの買い物や給油を済ませた。

北海道に来たのだからと今夜はスープカレーを食べる事にした。

追加のトッピングを選び、スープも鶏がらスープか海老スープの何れかを選ぶ。

辛さは「甘口・中辛・辛口・辛さの追求・上級者向け」に分けられている。

辛さは細分化され1~25に分けられて指定できるようになっている。

妻は辛いのは苦手なので2(中辛)を、私はもう少し辛い5(辛口)を指定した。

私は豚しゃぶきのこカリーを

妻はチキンと北海道野菜カリーを頼んだ。

本場スープカレーは想像していた通り美味しく、妻も満足だった。

秋の車旅のメインイベント「鮭釣り」を終え、北海道最後の夜を迎え少し寂しい感じもする。

でも、それなりの釣果と友人達との歓談など、思い出に残る北海道となった。


2023年・秋の車旅33日目(移動せず)

2023年10月07日 | 車旅紀行

朝起きて散歩がてら近くの港を覗くとカモメが見守る中、波止場には数人の釣り人がいた。

その横のコンクリート護岸は2人の釣り人しかいない。

3連休が始まり天気も回復したのに釣り人が小人数しかいないと言う事は、釣れていない事を物語っている。

今朝になって、先日別れた友人が直ぐ近くにいる事が分かり再び合流。

午前中はその友人とまったりと過ごした。

友人は夕方のフェリーを予約していて、函館に向かって出発した。

再度妻と二人だけの世界に戻った。

午後は昨日拾った栗の処理をした。

虫食い栗を選別し、皮を剥き栗ご飯用に冷凍保存するものや、茹で栗を作ったりと結構手数が掛かった。

その作業で細かなゴミが床に散らばったので掃除機をかけるなど、結構忙しい午後だった。

その一日も終わった。

北海道を離れるまであと3日、何の予定も無い。

のんびりと移動するだけである。

これも旅の一つと、深く考える事ではない!!

 


.風景写真

四季の風景写真