茶の葉の声に耳を澄まして    Tea-literacy

数千年にわたる茶と人とのかかわりに思いを馳せ、今、目の前にある茶の声に耳を傾ける
お茶にできること、お茶の可能性とは

中国

2008年11月17日 | Weblog
これが雲南省の黒茶、
一口飲んだときに
体中の細胞に5千年前の記憶がよみがえった!
運命のお茶です。
ただただ
黙してお茶を飲み
「なにこれ」
という言葉しか出てきませんでした。

お茶の扉がまたドカーン開いてしまったのです。
でも、
中国茶の領域に入るともう大変、
種類は日本茶の比でないですし、
漢字苦手ですし・・・
緑茶もまだまだ何もわかっていないのに

いろいろに自分を抑制してきたのですが
縁ハズカムということで
今週末から中国に行ってきます。

2008年が始まったときには思いもしなかったのに
春には韓国で日本茶を紹介するお仕事が入り
そして一気に韓国の茶道文化に引き寄せられていきました。
そちらも全然勉強が進んでいないままですが
今度は中国であります。

今回は杭州ですが、
いつか雲南に行きたい。
雲南の地図を見ていたら、
昔すぐ近くまで行っていたのだということを発見。
もう20年も前ですが、
チェンマイより北にあるチェンライという町から
車でさらに北上し、
ほぼミャンマー国境あたりまで入りました。
アカ族の村にトイレを作りに行ったのです。
行って初めて気がついたこと、
そうか、まだトイレないんだ・・・
と、大変な思い出のある村でしたが、
鳥居があったり注連縄があったり、
そう!葉っぱをつまんでお湯に入れて飲んでいた!
そんな所でした。
雲南はそのほんのちょっと北。
あの時お茶を知っていたらな~。
「知らない」ということは、
もったいないことです。

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