生き物好き気象予報士&理科教員、公認心理師・金子大輔(金兵衛)のブログ~通り雨の旅路~

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5つ以上年下と話すコツ?!

2009-04-22 | 心理・占い
最近、複数の場で何回か話題になったこと。
『5歳以上年下と、会話を愉しむことは可能か?』

周りはみんな「けっこう難しいんじゃない考えてる顔」という意見だが、
自分は「ぜんぜんできるんじゃないわーい(嬉しい顔)」という考えだ。


たとえば、高校生と話すとき、何を話題にすればよいか?

きっかけは、何でもいいのではないだろうか。
「このエビカツバーガー美味しいねハンバーガー」でも
「学校で変わった先生っている?ブタ」でも
「TDLのどのアトラクションが好き?ぴかぴか(新しい)」でも……。
そうしていくうちに、どこかで意気投合したらラッキーである。

むしろ、
「何かを話そう」と思うと、話せなくなる可能性が高いあせあせ(飛び散る汗)


昔、別の日記で挙げた例かもしれないが、
『ムカデの踊り』の童話がある。

あるところに、踊りの上手なムカデがいた。
ある虫が聞いた。
「ムカデさん、そんなたくさんの足でどうやって踊ってるんですか?」
ムカデは考えた。
「……はて、さっきまでどうやって踊ってたのだろう」
いざ、踊ってみようとすると踊れないではないか。
結局、ムカデは二度と踊ることができなくなってしまった。

話すのが苦手という場合、
このムカデと同じ境遇であることがほとんどだと思う。
考えすぎ・緊張は恐ろしい。
一つ目のポイント――お気軽――であるムード


そして、二つ目のポイントは「楽しむ」わーい(嬉しい顔)
十代のおしゃべりでは、会話そのものを愉しみたい、
或いは聞いて欲しい、共感してほしい、
という傾向が強い気がする。

あくまで、おしゃべりが愉しみであって、
アドアイスなど求めちゃいないことが多い。
そんなとき、まじめな顔をして正論を唱えようものなら
「説教」となって、場を白けさせてしまう。

もちろん、聞くといっても適当に流すのではない。
5年後・10年後、
その話題を覚えてるような聞き方をするのが重要かもしれない。


さらに、若者言葉・ギャル語が苦手という話がある魚

若者言葉・ギャル語は、ダジャレ・トンチに通じるものが多い。

土曜夜の『IQサプリ』が得意であった人は、
初耳の若者言葉・ギャル語でも、
すんなり意味が推測できるのではないだろうか。

超LL(超ラブラブ)
ラフランス(洋梨→用無し)
チョレシーブ(超うける)
お相撲さん(席取り)

↑このあたりはわかりやすい。
文脈があれば、初耳でも問題なく意味がわかるだろう指でOK


烏龍茶(うざいロン毛の茶髪)
スパダチ(スーパーな友だち=親友)
374(「さん」をつけないで)

↑正直、初めて聞いたときには考えてしまったw……考えてる顔


『IQサプリ的スキル』は、10代と話すときばかりでなく、
専門用語を使う人、方言を使う人等と話すときにも有効かもしれない。

三つ目のポイント――『IQサプリ』で鍛える(笑)


先輩は知識が豊富でないといけない、有益なアドバイスをするべきだ、
という古代の常識・背伸びを捨てれば
5つ以上年下と話すのも、けっこう愉しいものであるわーい(嬉しい顔)ぴかぴか(新しい)

十年後、二十年後になっても
中高生と会話を愉しめるようでありたい。
コメント (2)
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