かしこジャーニー

「日々しるし」と「難聴のこと」

キンモクセイの木のしたで

2007-10-12 12:43:41 | いまおもうこと
キンモクセイの花の濃い香りを風がはこんできます。あくせくしていてもどよんとしていても、そのかおりに気付くと、まわりをみて花の咲くほうをさがします。さっきまでカチンカチンだったこころがふわっととけて、うそのようにしあわせな心持ちになります。キンモクセイの木の下にたたずむと、むせかえるような濃い香りにつつまれて不思議な気分になった。
いつもは誕生日のころにこの香りでいっぱいになるけれど、今年はちょっと待っちゃったな。季節を香りでかんじさせる、個人的に思いいれのある花です。
写真は、昨日ハイキングでお参りした妙義神社にあるキンモクセイの木。