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かしこジャーニー

「日々しるし」と「難聴のこと」

バベルの塔

2017-04-23 17:50:28 | 映画・本・美術館
これは最初の週末に行かねばと。
バベルの塔にはまだ行列ができていませんでした。
正解!
拡大した絵を見てもぼやけることなくはっきりと細部までわかります。
塔の赤や白い部分は光の色ではなかった。

しかし、すごい絵だ…

谷根千散策にもちょうど良い春の休日でした。




ボルタンスキー展

2016-12-24 02:28:55 | 映画・本・美術館
日曜日まで開催している東京都庭園美術館のクリスチャン・ボルタンスキー展を拝観。

瀬戸内国際芸術祭で知ったボルタンスキーの作品(インスタレーション)にまだ触れたことがなかったので、その空間に身を置いてみたかった。

一階の作品は、あのすばらしい邸宅のお部屋のどこからか声がするという。
残念ながらわたしの耳では聞こえないので、係りの方に何を話しているのか訪ねると、文字におこしたプリントをみせてくれた。男女四人の声だという。会話ではなく、小説でもないという。
借りたそのプリントを手にもう一度部屋を眺めて鑑賞。
天井近くの四角い装置から声が流れており、真下に立つと補聴器がキーンという機械音を発してから単語を少し聴き取ることができた。
これまでにも何度か訪ねて知らない部屋ではないけれど、聴こえてくる男女のあいまいな言葉の音でどこか緊張している自分に気づく。すこし落ち着かなくなるような。。

二階は心臓音。ボルタンスキーといえば心臓音がまず頭に浮かぶ。
静かである書庫が命ある生きものになったかのよう。この鼓動は書庫が生きている音?
そこに椅子があるならば、しばらく座って聞いていたかった。

影絵。暗い室内を窓からこっそり覗くかのよう。覗き見?
覗くための小窓からはこちらに向かって風が吹いてきてひやっと感じる。風で部屋のなかの影絵がゆらゆら揺れる。
影絵はどこか物悲しいイメージがある。日本のものも、外国のそれも。

新館へ移動、、、


SNOOPY MUSEUM

2016-07-23 09:24:42 | 映画・本・美術館
長野の友人と大手町のホテルに泊まり、翌日はスヌーピーミュージアムへでかけた。
花子さんの東洋英和の前に建つスヌーピーは何の跡地なんだろう?
気付けば身の回りの小物にスヌーピーがいて、愛犬の洋服やリードもスヌーピーだった。
なもので、メインはgoodsみたさ、次いでスヌーピーを知るために前売りを買っていざ。
わたしも友人も、スヌーピーとチャーリーブラウンしか名前がはっきりせず、スマホで人物相関図を確認。
いわゆるコボちゃんのような新聞掲載のマンガだったスヌーピーは、なかなかユニークでぜひ読んでみたくなる。ショップでは見かけなかったような、、
ここまで来たらと、一時間ほど並んでカフェで食事。

ほかに六本木散策できずスヌーピー祭りで終わったいちにちでした。ごめんよー。


貨幣博物館

2016-07-21 12:33:38 | 映画・本・美術館
週末に訪ねた貨幣博物館、おもしろかったなあ。
これはひとりでなく、友と出かけて正解。
あーでもない、こーでもないと話しながら観て回った。小さな声なら会話できる環境。

そういえばさ、日本銀行って普通の銀行と何が違うの?からはじめた私たち。

一億円の重さを体験できたり、小判レプリカに触れたり、シュレッダーをかけた使えない紙幣が入ったボールペンを買ってウハウハしたり、たくさんあるスタンプをすべて押したり、、

貨幣ができて、やがてなくなり、復活して、大判小判ができて、地域の貨幣があり、やがて統一され、紙幣がうまれ、形をかえ、視覚障害者用のサインがつき、ホログラムがくわえられ、と進化し続けてます。

ゲームを使って遊ぶ感覚で貨幣の歴史を学べるものもあり、まるで夏休みの自由課題で来館した小学生かってくらいでした。熱心でした、わたしたち。
二時間以上滞在したけれど、閉館時間でなければもう少しみたかったなぁ。




中宮寺のあの方が

2016-06-15 20:47:37 | 映画・本・美術館
韓国に出かけて奈良へ帰る前に立ち寄られるそうです。
こんな機会はないとおもうのです。
中宮寺の半跏思惟像に会いに行かねば。
ほほえみの御仏(トーハク)
展覧会の公式サイトでは「聖★おにいさん」とのコラボ漫画までありました。あらま!

中宮寺。以前お参りしたことがあります。当然ながらこの半跏思惟像に会うために。
まさか東京で、トーハクでお会いできるとは。
薬師寺の日光月光さんのときも、興福寺の阿修羅のときも、同じようにおもったような…

オデッセイ

2016-03-12 14:56:11 | 映画・本・美術館
昨夜のBSでアカデミー総集編を見たら、やっぱり行っておこうかと。
Twitterでフォローしている方のオススメだったこともある。
まったく興味なかったマッドマックスも正解でしたから、これも。
なんだか、おもしろいらしいんですよ。
いざ、、

余談。アカデミー主演男優賞を手にしたレオの受賞スピーチがよかった。ケイトが胸の前で両手を祈るように合わせ、今にも泣きだしそうな表情で聞いていたのもよかった。
よかったよかった。

新作、つまんね(追記あり)

2016-03-07 12:03:14 | 映画・本・美術館

SHERLOCKの新作映画「忌まわしき花嫁」つまんね。
テレビを知ってるファンだから終わりまで座っていられたけど、あれをシャーロックの最初として観たらだよ、お金または時間を返してほしくなるとおもうな。

イギリスとアメリカは元旦にテレビ放送したそうじゃないですか。思うに、あれは大きな画面でみるもんじゃないわ。
配給先のカドカワはDVDの売り方もザンネンだったし、これでまた評価が下降?

開始早々のこだわりトークからして「ん?」だったけど、中身がいいならという期待は脆くも崩れた。

どうか次のシーズン4がいつものようにユニークでおもしろい作品になっていますよーに。
頼む!ほんとたのむよ。

ちなみに一ヶ月限定公開なんだって。

わたしのファン度合をご説明すると、huluで全3シーズンを何度となく見返し、カンバーバッチのファンブックを買い(シャーロックではなく本人の)、原作コナンドイルのシャーロックホームズを全作購入して現在2周目、というにわかファンではございませぬ。

少なからずこのドラマに愛があるものの個人的意見でございました。