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虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

宿題代行?

2009-03-08 07:31:32 | ビジネス
お金を払えば宿題を肩代わりしてくれるという新しいウェブサイトが、フランスで5日からサービスを開始したという。

このサイト(faismesdevoirs.com)では、簡単な算数・数学の問題なら5ユーロ(約625円)、学年末のプレゼンテーションならスライドと原稿を含めて80ユーロ(約1万円)を支払うことで、上級生が宿題を代わりに終わらせてくれるという。

サイトを作ったステファン・ブークリ氏は、ロイターの取材に「隙間市場に目を付けた」と語った。
一方、教師らはこれに猛反発。
「ショッキングだ。生徒たちが自ら問題を解くことを学ぶという教育の目的を無視するもの」とパリ郊外の中学校で英語を教えるアガタ・フィールド氏は語った。
これに対しブークリ氏は、問題を解く過程も説明されているので生徒の勉強にもなると反論している。

どちらの言い分もわかるが、ここまでビジネス化してしまうのはやり過ぎではないか?
ただここまで「隙間」を突かないと商売にならなくなっているのは、世の東西問わず同じようだ!

穴ボコだらけ

2009-03-07 11:20:45 | 社会
私が暮らす豊平区の道路はアチコチ凸凹で、舗装路なのに荒れ放題だ。

さすがに、国道はほぼ問題ないが、道道や市道は結構荒れている。
冬の凍結で荒れてしまったのだろうが、近年施してきたパッチ状の簡易舗装に問題があるように思う。財政難だから本舗装は厳しいんだろうが…。

そのパッチ部分が、見事穴ボコに。大きいものだと直径20cmくらいはあるだろう。小動物だと入れるくらい。
舗装路なのに、運転していてロデオ状態になるし、腹も減る。
またポンコツのマイカー(とくにショック)が著しく傷みそうでツライ。

不況知らず

2009-03-06 06:41:35 | スポーツ
先日のスポーツ報知の記事より。

女子プロゴルフの昨年の賞金女王・古閑美保(26)が、キリンビールと所属契約を結んだことが3日、分かった。2月までキリンビバレッジに所属していたが、グループ内“移籍”によって契約金も日本女子史上最高の年間1億円(金額は推定)の複数年にアップ。6日に開幕するツアー開幕戦のダイキンオーキッドレディス(8日まで、沖縄・琉球GC)に向け、最高のサポート態勢が整った。

2年連続賞金女王がかかる今季へ向け気合を入れている古閑が、新たな強力パートナーのもとで開幕ダッシュを図る。先月限りでキリンビバレッジとの3年契約が満了したが、すぐさまグループ内で最大規模を誇るキリンビールが所属契約に名乗りを上げた。年間1億円の契約金は、石川遼のパナソニック、上田桃子のソニーと肩を並べる今季ゴルフ界の最高額。しかも、キリンビバレッジともスポンサー契約を結ぶという“ダブルバックアップ”だ。

実力、ルックスに加え、明るいキャラクターと“ぶっちゃけトーク”で大ブレークを果たした古閑のもとには、ゴルフ関連以外のさまざまな企業からスポンサードやCM出演の依頼が殺到。今季からは大手ITコンサルティング会社のフューチャーアーキテクトともスポンサー契約を締結した。用具使用契約を結んでいるSRIスポーツなど、全スポンサーとの契約金は、昨年の獲得賞金(1億2085万4137円)の2倍以上の年間3億円にも到達するものと思われる。

古閑は、昨年6月にはキリンビールの発泡酒「麒麟ZERO」のテレビCMに出演。「オフには記憶がなくなるまで飲む!!」と豪語するゴルフ界きっての酒豪だけに、今回の契約はまさに願ったりかなったりだ。

同社はサッカー日本代表の公式スポンサーを務めるなどスポーツに理解が深く、古閑と岡田ジャパンのコラボなども期待大。1~2月は米ツアーに初挑戦した石川遼に露出が集まっていたが、ツアーが開幕する今週からは古閑をはじめとした女子が巻き返す番だ。<了>

確かにこの不況下、スポンサー契約で3億円も稼ぐ日本人アスリートは稀だ。
古閑プロの場合は、キュートなルックスと天真爛漫な性格で、今オフはテレビ等のメディアに引っ張りだこだった。
もちろん実力も数年前からトップクラスを維持し、いずれは賞金女王といわれていた逸材。
昨年の最終戦では、偶然に近い奇跡が重なり、シーズン4勝と賞金女王が転がり込んできた。
今季は、実力で2年連続賞金女王を狙うべく、年明けからトレーニングを積み重ねてきたという。

また恒例の「恋バナ」も新聞紙上を賑わせた。
今年の日本女子プロゴルフも、彼女を中心に回ることは間違いなさそうだ。

鬼ごっこ、かくれんぼ、宝探し

2009-03-05 06:31:17 | スポーツ
唐突な質問ですが「鬼ごっこ」はスポーツですか?
「かくれんぼ」は?ついでに「宝探し」は?

これは答えを導き出すのは至難の業だろうし、考えれば考えるほど、結構奥が深い難問だと思う。
なぜなら「スポーツ」の概念と、「鬼ごっこ」「かくれんぼ」「宝探し」という遊びが「スポーツ」の体をなしているかが導き出せないと答えが出ないからだ。

まずスポーツの概念について。
簡単に言えば「スポーツって何?」ってこと。

「スポーツ」というひとつの言葉でも、学者の数ほど定義が存在するとも言われる。
また「何をスポーツと呼ぶか?」というのも曖昧だ。

ある一例として、アメリカのスポーツ社会学者であるアレン・ガットマンが「スポーツの基本は遊びである」という考えを導き出し、それを基に「スポーツの定義」を示している。
「遊び(play)」がルールによって組織化されると「ゲーム」となり、そこに「争い(競争)」という要素が入ると「競技」となり、その競技のなかで主として身体を使うものを「スポーツ」と定義している。

であれば、インドにある鬼ごっことよく似た競技「ガバディ」が「スポーツ」の体をなしている競技ということになる。
実際、アジア大会の正式競技にもなっているほどだ。
※詳細は→ http://www.jaka.jp/(日本カバディ協会公式サイト)

しかし我が国の「鬼ごっこ」はルールがちゃんと定まっているわけではないし、競技として成立しているかと問われれば、甚だ微妙といわざるを得ない。
同様に「かくれんぼ」「宝探し」なども正式なルールがあるわけではなく、現状では(競技としての)「スポーツ」ではないといえる。

ただ別の学者は「スポーツとは全ての遊びを指す」と唱えていて、その論理からすると「鬼ごっこ」「かくれんぼ」「宝探し」のいずれも全部「スポーツ」という括り方ができる。

きちんとしたルールもないのに多くの人々に楽しまれている「山登り」「ハイキング」、そして「魚釣り」「狩り」もレジャーの要素を含む「スポーツ」(レジャースポーツ)として捉えられるのなら「鬼ごっこ」や「かくれんぼ」も「スポーツ」(日本固有の伝承スポーツ?)といえる訳だ。

やや理屈っぽくなってしまったが、身近なところにある遊びの多くは「スポーツ」の要素を含んだものだと思える。

ここで提案なのだが、個々の市町村や教育委員会で「鬼ごっこ」「かくれんぼ」「宝探し」をルール化して、本格的なスポーツにしてみてはいかがだろう?
地域間、学校間の交流イベントとしてやってみたら盛り上がると思うのだが…。
似たような実例としては、今年で20周年を迎えた「昭和新山国際雪合戦」があるではないか!
そのことによって、参加する老若男女がみんなで心地よい汗をかき、なおかつ世代間を超えた交流ができ、強いては地域活性化にも繋がるのではないだろうか?

ps.こどもよりも大人の方が無邪気に楽しんじゃうと思うのは私だけ?

大売れのインサイト

2009-03-04 07:13:47 | 乗り物
先日話題のハイブリッドカー「インサイト」を見るため、ホンダディーラーに立ち寄り、ついでに試乗してきました。

ホンダ車らしくキビキビしていて、ライバルのトヨタ・プリウスよりも若々しい印象。

また5ナンバーなので、取り回しもよく、日本のような道路環境にはピッタリ!
そして低燃費運転を支援する「エコロジカル・ドライブ・アシスト・システム」も遊び心と運転評価機能が備わり、個人的に興味深かった。

最後に車両本体価格が189万円からというのがスゴイ!
このような厳しい状況下でも素晴らしい販売実績なのは、技術やスタイルの先進性もさることながら、極めて「普通」でとっても「安価」そして「必要充分」条件を満たされているからだと思う。

ティーボール

2009-03-02 17:23:39 | スポーツ
ティーボールってご存知ですか?

野球やソフトボールは、ピッチャーがボールを投げて始まるのに対し、ティーボールはホームベース上のティーに載っているボールをバッターが打って始まるもので、野球経験のないちびっ子でも楽しめ、野球の入門編としてできるのではないでしょうか?

またベースが三角ベースのように3つしかなく、攻撃が優位な競技なので、スピーディに点がどんどん入ります。
世代間を繋ぐスポーツとして、地域で普及してもいいように思いますねぇ。

スポーツ難民

2009-03-01 07:55:05 | スポーツ
思いのほか進行が早い「少子化」「高齢化」
※一般的に「少子高齢化」と言われますが、双方に関連性はないので、別々にしています。

住民の半数以上が65歳以上で、行事や農地の維持すら困難になりつつある集落、すなわち「限界集落」は2年前に発表された国土交通省の統計によると、全集落の約13%というデータが出ています。

今のところ、どうにか生活できているものの、近い将来アチコチで「生活難民」が続出することは明白です。
このような「生活難民」をどのようにしたらいいのか? 
厚生労働省の見解は(乱暴な言い方ですが)「大人しく自宅で過ごせ」と言っているようなものです。

「限界集落」を生み出すような地方の疲弊は、人口構造の変化とその変化に対応できないシステムの問題が大きいように思います。
商店が店を畳み、やがてシャッター通りになり、ついには町が寂れ、いつも人気(=ひとけ)が無いまちになる…という悪循環が生まれ、そこで暮らす人々の活力も失われていくのです。

高齢者に関して言えば、資金に余裕のあれば、介護ヘルパーを雇うこともできるでしょう。
しかし大半の高齢者は、気軽に介護など受けられず、ついには「福祉難民」になってしまい、たくさん難民が続出することは間違いありません。特に東京などの大都市では10年後は恐ろしくなるくらい高齢(老齢)人口が増えるのです。

もうじき日本各地から「もうダメだ」という悲鳴にも似た叫びが聞かれるようになるはずです。関係各所の早急な対策と人々の意識の変革が望まれるように思えてなりません。

スポーツ界も現役引退後の人生を考えたとき、一部の有名スポーツ選手は解説者やコーチなど華々しい舞台で第2の人生を送ることができますが、そうでなければ全くの新しい世界で再スタートを切るか、自らの理想を求めて独立(開業)する場合が多いようです。
しかしながら、現役時代の思いを断ち切れず、モヤモヤしたまま第2の人生を送り、犯罪を犯してしまったり、職を点々とするケースも多々見られます。

このような「スポーツ難民」(=アスリート難民、いずれも造語)を社会に輩出しないようにする社会システムの構築(=社会の受け入れ体制の充実など)が必要になってきたように思う。