昨日、7MHzの和文で仙台にお住いの0エリアコール/7のOMとQSOしました。OMには以前、仙台周辺の144MHz和文事情を教えていただいた事もありましたので、「先日、山形県東根市とカスカスながら144MHzでQSOしました」とご報告しました。
OMからは東根市のOMとは、144MHzでラグチューしているとの事で仙台エリア各局の詳細をお伺いすることが出来ました。なんでも平日は朝6時台から7時30分頃まで各局とラグチューを楽しんでいるとの事です。
これは私にとって全くの予想外でして・・「144MHzは夜QSOするもの」という勝手な判断を覆すお話でした。今迄、朝方に144MHzのリグを動かしたことも無かった訳ですからQSO出来るはずも無いですね(笑)更に各局が集う場所も教えていただきましたので、今朝はその時間に待機しました。予定時刻より早めに何度かCQを出したりして予定時刻には神経を集中して聞き入ります。
昔も経験したのですが、神経を集中してワッチすると何だかモールスが聞こえているような気がしてきます(笑)・・これは期待による幻聴??でしょうが、ずいぶん昔にも同じ経験をしていますね。
残念ながら、今日は不発でしたが時間の許す限りこれからもワッチをしたいと思っています・・こんなノイズだけしか聞こえないワッチを1時間以上続けるなど、現代の効率的な運用を好む方からは笑われそうですね。・・今はリタイアの身の上ですが、バイトをしているので平日の朝は水曜日位ですが・・
でも私はこのスタイルが好きなんですよね・・もう50年も昔に50MHzで北米等のオープンなどを心待ちしていた頃はSNSもメールや携帯も無い頃でしたので、自分に出来ることは「とにかくワッチ・ワッチ・ワッチ」でした。朝方の50.110MHzというDXウインドーには多分、数十局が期待と半信半疑で待機していたと思います。こんなワッチが数か月も続いたある日突然・・パカッーとオープンした時の感激は今でもハッキリ覚えています。
こんな一見すると無駄な時間の事をハッキリ記憶していますが、15年ほど前の再開局した際に28MHz等でクラスターを駆使して随分DXをやりましたが、何一つ記憶に残っていません。便利さを得て楽しさを失ったのでしょうね。
144MHzの和文CWの国内DXなんて無線全盛期からすれば、ささやかな事ですが「いつか聞こえる・きっと聞こえる」と思いながらのワッチは楽しい時間であります。
↓ ↓ いつか聞こえる・・きっと聞こえる
2年ほど前に自作の「斜め打ち複式電鍵」と「回転式複式電鍵」をいただきまして、大事に使っています。
仙台市の南に巨大な蔵王山が通せんぼしているのに加えて、仙台市の和文局のアンテナはほとんどがGPなので、かなり厳しいかも知れません。
太平洋側の気仙沼市の局と仙台市の局がカスカスで交信しているようです。
とはいえ、絶妙なパスが開いているかも知れませんので、楽しみながらワッチされてください!
何とかQSOして一言でも良いので和文で語り合いたいと思っています。
50MHz程度でしたらスキャッター伝搬が使えるのですが・・144MHzでは無理かなぁ~
地図を見ると郡山と茅野が光っていますね・・いずれも固定局でしょうか?
山岳反射は奥が深いですね。
VPLさんが小田原市の局と交信した状況は、私が気仙沼市と交信する際に真逆に八木アンテナを向けているのとまったく同じです。近場の高い山に電波をぶつけると、信号は弱まりますが、山頂から電波を発射しているような状況になるのかもしれません。
あと風が強いときの山岳反射はQSBやエコーがかかるので、斜面の木の揺れが影響しているのかも。逆に冬場は雪が積もっているからか、信号がクリアーになる気がします。
こちらでは144MHZや430MHzでは富士山反射を使う人が多いですね。もっとも私は富士山反射の恩恵を受けたことは無いのですがhi
144MHZで7エリア各局が集うのは60付近でしょうか?関東では70付近が多いのですが・・