明るく楽しい無線の「時間ですよ!!」・・こちらはJF1LXO

今どき、珍しい「無線趣味」
たのしいぞーー

弱い信号のQSOでいつも思う事

2024年06月26日 14時39分15秒 | 今どき無線

最近、VUHF帯での弱い信号のQSOをよくするのですが、その時に自分自身注意している事があります・・絶対・・といっても出てしまうのですが(笑) 訂正符号(ラタ)を出さない事です。そして更に自分のコールサインは歯切れよく送出する事です。

カスカス信号のQSOで訂正を出しますと相手も自分も混乱する原因となりますので、注意深く送信するようにしています。

先日、こんな事がありました。

144MHzの夜のワッチで2エリアの和文ラグチューを発見しました。RST319~519でQSBを伴っています。ラグチューですから色々な話題を楽しんでいるのですが、訂正も含めてQSOの内容は聞き取れていました。しかし、肝心のコールサインのサフィックス始めの「1文字」だけがどうしても取れません・・何度聞いても解らないのです。結局、当方から呼ぶことは諦めました。

これは恐らく、かつて自分も罹患してブログの記事にも書いた事がある「ひっつき虫」によるものだと思います。ラグチュー仲間はお互いのコールは当然解っていますので、どうしてもラフな打ち方になっているのでしょう。

これが7MHzなどのガッツン信号ならば、ミスコピーした状態でコールしてその後に訂正すれば良いのでしょうが・・ギリギリ交信では難しいですね。

正確にコールがコピーされませんとQSOは不成立ですし、DX等でもログのマッチングが取れない事態となってしまいます。それが解っているので癖符号の局もDXを呼ぶ時はエレキーを使う人が多いですね(笑)

まあ、私を含めた和文局の殆どは144MHzをラグチューのバンドとして楽しんでいますので遠距離のカスカス信号を最初から想定していないのも理由かもしれません。

でも・・電波は飛んでいますよぉ~~~


今週に入って遂に聞こえて届いた・・144MHz和文で宮城/仙台

2024年06月26日 08時45分15秒 | 今どき無線

「いつか聞こえる・・きっと聞こえる」(笑)と信じて毎週水曜日の朝6時頃より144.060MHzのワッチを続けていましたが、今朝ついに聞こえて届きました!!

JE0/7仙台のOMはGPですが、早朝定時交信が流山に419~519で聞こえます。ラグチューのお相手はホンの微かに聞こえるものの内容までは判明しませんでした。

当方よりRSTと和文のショートメッセージをお送りして、OMからは当方のコール・氏名が送出されています・・更に電話番号??が送られてきましたがこれは完全コピー出来ませんでした。

当方から「また7MHzでよろしくお願いします」とメッセージを送り終了です。このQSOではOMからのRSTがコピー出来ていませんので厳密にはQSO成立とはならないかもしれませんが、それでも私のコールや名前が送られてきた時は感激しました。

もしかしたら・・と思いながら7MHzでCQを出します。

同じ7エリア/青森からお声が掛かりQSOを開始して間もなくブレークが掛かります。予感的中(笑)・・JE0/7仙台のOMからです。青森局には申し訳なかったのですが、少し時間を頂いて、先程の144MHzの件を確認します。OMも半信半疑の様で「さっき144MHzで呼びましたよね(笑)」と言われており電話番号を送ったとも言われていました。

実は月曜日の夜も144MHzで宮城県宮城郡利府町のOMを519で確認しています。この時はコールしましたが届かず、急いでhQSLをSWLカードにしてお送りしました。このOMとも7MHzやDitDahChat の和文で何度もQSO頂いています。

こうやってワッチを続けると意外にも2エリアや7エリアの和文局もアクティブにQRVしている様で、まだまだ楽しみが続きそうです。願わくば各局が5エレ位のアンテナを使用してくれると格段にチャンスが広がるのですが、こればかりはアンテナ環境ですので仕方ありません。

そしてこのような弱い信号で和文のQSOをすると受信訓練にも効果的ですねhi