明るく楽しい無線の「時間ですよ!!」・・こちらはJF1LXO

今どき、珍しい「無線趣味」
たのしいぞーー

無線にとってロケーションとアンテナが一番なのは解っていますが・・

2024年06月16日 20時43分07秒 | 今どき無線

今日は日曜日なので、いつものA1クラブ和文OAMからスタートです。

いつもの7021KHzに合わせて待っていますと599+10程度の強力なスターター局のCQが聞こえます。今朝もコンディションは良い様で、私が次に出したCQでは同じ千葉県内のOMが599+20以上で入感します。しかし、その後の10MHzは全くの不調で、数局が聞こえたのですが結局QSOには至らずOAMは終了しました。

午前9時頃になりますと7MHzも10MHzもコンディションが低下した為、チョッと欲求不満気味の朝のHFオンエアーでした。

雑用を片付けて昼頃から144MHzを聞き始めましたが、この時間帯に和文QSOが聞こえることは殆どありませんのでVFOをクルクルとSSBの方まで回します・・移動局のYLが出ていますね・・どこかの河原から出ているのかな・・と思いましたがコールと移動地を聞いてビックリ!! 岐阜県海津市の移動局でした。信号は55程度でピーク57まで上がります。試しにGPでも聞いたのですが十分な強さでした。慌ててマイクを引っ張り出してQSOしましたが、驚きました。

QSOの後、ネットで色々と調べたのですが、海津市は名古屋からも近く、それほど高い山からの運用ではない様子でした。このYL局は有名な方で144MHzの移動運用にもアクティブな方らしいのですが色々な写真を拝見すると、アンテナはCushcraft 製 16エレスタックをお使いの様です。本気の移動運用局基本御用達アンテナですね。ちなみにこのスタックアンテナのスペックはゲイン22dBi、ブーム長6mです。電力比でも約20dBですから強力なのも頷けますね。

VUHFでは移動運用も固定局も以前は多段スタックの比率が高かったので、FMでも遠距離ラグチューが可能だったようです。しかし時代の移り変わりで今や自宅の標準アンテナはGP~3エレの2バンド八木等ですから到達距離が短くなってしまうのもやむを得ない状況です。それどころか自宅マンション等にアンテナが設置出来るだけでも幸せな時代になってしまいました・・少し寂しいですが、出来る環境で精いっぱい楽しみたいものです。

↓ ↓ ん十年前の雑誌広告です・・価格が違い過ぎます(笑)多分いまなら2倍位はするでしょう