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たのしいぞーー

コリンズS-Lineを操る和文局・・VY FB

2024年06月29日 12時27分27秒 | 今どき無線

土曜日の朝方、7MHzをワッチしますと若干QRH気味(・・というよりも電源の電圧降下かな)の和文CQを受信しました。

CQ局は同じ県内で何回かQSOしているOMです。今迄は144MHz/和文でのQSOでしたので早速お声掛けします。

挨拶の後にリグについて質問しますと「コリンズSラインから出ています」との事でビックリ!! QRHの件はお伝えした方が良いと思いましたので、その旨レポートします。以前、144MHzのQSOでもコリンズのレストア&修理をしていると送られてきましたので、整備完了した様子です。QRHがあるとはいえ、CWのラグチューでも実用上全く問題ありません。

半世紀前には購入出来る日本人はかなり限定的であり、神話が誕生したリグですね・・私も憧れましたが、中古とはいえコリンズを整備・運用するのは無理だろうと思っていました。何しろ特殊工具も必要ですし、配線も空中配線が殆どですので、とても難易度が高いリグだと思います・・昔使っていたFT401等は真空管式ですが基本的にはプリント基板に真空管ソケット等も配置されていますので見やすくメンテもやり易いのですが、コリンズやドレークは格が違うというイメージです。

私も15年ほど前には古いリグの「TS520、FT101、TS820」等を自分に出来る範囲でレストアして和文QSOを楽しんでしましたが、それはもう楽しくて楽しくて仕方がありませんでした。送信中には「いつ火を噴いて発煙するか」ドキドキでしたし、QRHを手動で補正するために指先に神経を集中したり、やることが沢山あって操作している実感がありました。

最近、ローバンドのSSBなどではQRHがあると真剣に怒る人がいるようですが、今時のリグしか知らないのでしょうね・・

私もコリンズは本だけなら持っています(笑)