buriのフリーランスな日々 

東京武蔵野、赤松や桜、ドングリの木々に囲まれて育ち、原宿で青春をすごした後、中国と深く関わったburiのメモブログ

窮人家的孩子早当家

2008年06月01日 | おもちゃ箱
窮人家的孩子早当家

 『貧乏な家の子どもは若い時に自立する』という意味の中国語のことわざです。

ちょっともじって『不知道吃苦的人家的孩子不当家』と変えてみました。
『不知道』は日本語で『知らない』です。
『吃苦』は直訳すると「苦しみを食べる」つまり苦労する、の意味。
だから『苦労を知らない人の子どもはなかなか自立できない(大人になれない)』となります。

 そうしたら、私の中国人の友だちがそれは違う、変だよ!と言うのです。
親の気持ちとして、苦労を知っているから自分の子どもには苦労をさせたくないと思い、
手をかけ過ぎてしまうのだ、と。

 確かに!世話をし過ぎてしまうと、子どもはいつまでも自立できず、一方で親も子離れできない、ということになります。
 
先日、一人の成績出席不良の中国人学生と話しました。
学生の1ヶ月の生活費は親からの仕送りで約38万円。

その学生は日本語の『節約』という言葉を知りませんでした。
生まれてから20代半ばの今まで、一度も『節約』をしたことがなかったからです。

炒股(株を買ったり売ったり)

2008年06月01日 | おもちゃ箱
炒股

 株価が大荒れの様相ですねhttp://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyoko_thunder.gif
日本人の友だち、最近、中国株を買っていました。大丈夫かな?

 私の上海の友人、大学教授ですが授業もそっちのけで株にのめり込んでいるようです。
彼もだいじょうぶかな~?

 中国語で株は「股」株を売ったり買ったりすることを『炒股』と言います。
『炒』はもともと「チャーハン」=ご飯を炒めるの『炒』です。チャーハンを作るとき、忙しくフライパンの中のご飯をへらを使って焦げないように炒めますよね。
 その様子を思い浮かべてください。『炒股』は忙しそうに株を買ったり売ったりする(株を炒めちゃう!)、というところから来た言葉です。

 そう言えば、私の友だち、楊州チャーハンを作るのが、本当に上手でした。彼のチャンーハン、お米が立っていて、見た目も味も天下一品だったと思います。

今月半ば、仕事でなく上海へ行きました。

上海の発展は目を見張るばかりです。
私が初めて上海にたどり着いた80年代とは、とてもとても比べられません。