かなり長いこと、さんくす図書館の順番待ちでした。
大阪の遊廓・飛田を取材した「さいごの色街 飛田」です。 (筑摩書房 井上 理津子 2,000円)
女性ライターが、よくこんなディープな街を取材できたな、と驚きます。
キワモノで無い事は、筑摩書房から出版された事でも、良く分かります。
井上理津子さん、と言えば…。
以前、何かで…と思ったら、「大阪下町酒場列伝」の作者でしたか。
一杯飲み屋を取材したものですが、酔っ払いのおっちゃん相手に、よくできたものと感心しました。
こちらも、おススメの一杯、いや一冊です。 (ちくま文庫 900円)