さんくす図書館に予約しておいた新刊が、入荷しました。
内藤 洋子さんを「清純」と言うなら、この人は「妖艶」でしょうか。
「怪獣・アクション・メロドラマの妖星 女優 水野 久美」です。 (洋泉社 樋口 尚文 2,800円)
東宝の特撮映画で、科学者や宇宙人を演じた水野 久美さんが、豊富な写真とインタビューで人生を語ります。
中学生の頃観た「マタンゴ」では、ラストあのキノコを食べて、マタンゴに変身するのが怖かったですね。
「マタンゴ」は自分でもお気に入りの役で、写真、解説も詳しいです。
女優も、台所仕事や子育てをしないと、母親役の演技にリアリティが出ない…、なるほど。
私生活では山本 学さんと離婚、二度目のご主人は酒乱で病死…、男運は、恵まれてなかったかな。
映画「マタンゴ」のクライマックス。