TREK&RIDE

山と自転車!

アタックぅ~?

2008-09-08 | 自転車
昨日のグランフォンド青山は純粋にタイムを競う「レース」ではない「サイクリングイベント」でした。
一分一秒のタイムと順位にこだわるレースはもちろん魅力がありますが、昨日のようなイベントも、とても楽しいものでした。
もっとも、先行から大きく遅れて走っていた僕らは、イベントに参加しているのも忘れてしまうほどでしたが…

主催の愛知県サイクリング協会のHPを見てみましたが、今年のイベントはほぼ終わりのようです。

自転車のイベントと言えば、来月には「アタック高見山」というのもあるのですね。
以前からちょっと気にはなっていましたが…一日で自転車と山が楽しめる。
しかも、高見峠まで空身で走行して、登山口でシューズを受け取って山に登るとは…ある意味すごく贅沢な身分。

10月は熊野古道ヒルクライムも頭の隅にありますが、わざわざ高いガソリン使って行かなくても、こっちで十分楽しめるかもね。(さすがに飯高まで自走は無理だけど…)

山岳グランフォンド青山高原

2008-09-07 | 自転車
山岳グランフォンド青山高原、行ってきました。

先日来の不安定な天気で雨が心配でしたが、朝起きたらなんと快晴。
みんな日頃の行いが良いのですね。ありがたい。

今日は別にアップの必要はないけど、一志総合支所まで自走約40分。
愛知県サイクリング協会さんから開会式、コース説明があって8時出発。


◎青山高原まで
一応第一山岳ポイント。
今日もタイム計測やりました。
行く度に計測開始地点が変わりますが、今日は安子谷川手前の「お地蔵さん跡」から。
僕の前にいた緑のジャージの方を必死で追うが、全く追いつけない。
馬の背で完全に離されて背中が見えなくなってしまった。
七曲を登りきったカーブミラーまで、38分15秒。

ベッティー兄さんがR165手前でシフトワイヤーが切れたため、スタート地点まで戻って修理していたとの情報を得たので、ここで待機。

◎保健休養地まで
5人揃ったところで出発。
三角点までは先頭で走ったが、下りに入った途端に昨日のバースト恐怖症から下り慎重に。
あっという間に置いてけぼり。
保健休養地までの第2山岳はマドン海苔さんにの手に。

保健休養地に寄り道してアイスを購入。これも赤城乳業。

◎城立まで
ルートに戻って稜線上の爽快道路をエイドステーションまで。
ここでバナナとドリンクをよばれる。
さらに下って、城立でチェックを受ける。
先頭からは既に1時間以上の差。まぁ、ゆっくり行きましょう。

バナナがうまい。

◎布引峠まで
勝手にここは第3山岳。
前回同様、ハンガーノック気味になりながら、なんとか頑張って先頭通過。
(あっ、ここでお断り。山岳ポイントはチーム内での争いです)

◎名張のサークルKまで
僕ら、ほぼ最後尾に位置しているため、他の参加者の方とは殆ど会わない。

霧生の里。

霧生から阿保まで高速走行してR165に出る。
名張市界への長大な坂道で泣かされて、チェックポイントとなるサークルKでランチ。
ようやく先行の参加者の姿を目にすることが出来た。
中間地点となるため、みなさんのんびり休憩中。
参加者の方から「あんたらも、ずいぶんゆっくりしとるのぉ~」と言われたらしい(笑)

◎御杖の道の駅まで
ここからダラダラ長~い上り。
さっきまでしんどいと言っていたベッティー兄さんが、途中から機械人間のように黙々と先頭を引いて先に行ってしまう。恐ろしい人だ。

倶留尊山がかっこいい。

◎逢坂峠を経てゴールまで
逢坂峠まではピークが2箇所あることを忘れていた。
手前のピークは先に入ったが逢坂峠はその先だった?第4山岳はSさん。
峠を越してから急に雨が降り出した。
本降りの雨も八知まで来ると晴天に。
ここからSさんが「逃げ」を仕掛けたような動き。ベッティー兄さんがこれに反応したので僕も追う。
3人で回しているように見えて、どうも意地の張り合いのようす。
僕、急にハンガーノックに襲われて、でも家城のサークルKまで辛抱したら「ガツンとみかん」が食べられるから、と思って頑張ったのにそのまま通過…
その後もSさんとベッティー兄さんの鬼引きに泣きそうになりながらついていって、なんとか一志支所にゴール。

ゴール時刻は既に15時を回っていました。
ゴールのチェックを受けて、感想文を提出して、今日のイベントは終了です。
今日は気持ちよい青空の下で、青山山岳走を思いっきり楽しませてもらいました。
愛知県サイクリング協会のスタッフの皆様に感謝申し上げます。
そして、一緒に走ってくれたメンバーの皆様、お疲れさまでした。

その後、自宅までもうひと漕ぎ。
市内で腹が減ってフラフラになって、コンビニでパンを食べ、自宅に着いて箱買いしてあった「ガツンとみかん」を3袋。

今日の記録(全行程)
走行距離 154.6km
平均時速 25.3km
累積標高 1,935m+

今日の記録(GF青山)
走行距離 125.0kmくらい
平均時速 25.7km
実走時間 4時間52分

仕切り直して田んぼコース

2008-09-06 | 自転車
タイヤ交換をして、ラーメンを作って食べて、吉本見て…あかん。
テレビを切って、もう一度田んぼコースへ。

なるべく平均時速を30km/hに近づけるように意識して走る。
EXTREAM DUROはGP4000Sに比べると、やはり固くてゴツゴツ感がある。

サイエンスシティを周ってコンビニで補給休憩。
ここまでAVE.28km/h。
補給はガリガリ君グレープ。

午後になってグングン天気が回復して、しすぎて…暑い。

3周するつもりが、疲れてしまって2周で切り上げます。
明日のために足も残しておかなきゃね。


できれば明日もこんな感じでオネガイします

今日の記録(午後の部)
走行距離 39.9km
平均時速 28.2km
累積標高 230m+

またまたバースト

2008-09-06 | 自転車
先日の豪雨で鈴鹿4峠は方々で土砂崩れが発生しているようで、しばらく武平アタックも難しそうです。
安楽越、鈴鹿南林道も崩れたそうですが、こちらは数日中に復旧の予定とか…

乗鞍から帰って、軽く柚ノ木峠にでも走りに行きたいところですが、このあたりも一昨夜未明からの雷雨があがったばかりで、まだ山間部に入るのは躊躇う。

安全をみて、今日は田んぼコースで練習、のつもり。
今日は調子がよくって40km/hペースで快調に走りだしていのに、10kmも行かないところで、前輪がバースト…

なんで?

今回はほぼ平坦路でのバーストでした。空気圧は7.5気圧と低め。装填ミスもないと思う。
チューブの裂けた箇所が前回と全く同じ箇所なのが気がかり。
熱膨張とは別の原因も考えないといけないかも。

考えられる原因をいくつか。
・リム
 度重なるバーストでリムの縁が結構傷んでいる。
 でもリムの縁にチューブが直接触れることはないので、これが原因ではないと思う。
 それとも、リムの微妙な歪み、隙間がバーストの原因になるのかな?
 ちなみに、リムの振れはありません。

・タイヤ
 三度の走行中バーストを経て、タイヤのビードが結構傷んでいる。
 目を凝らして見ると、ビードの縁が若干ほつれているようにも見える。
 中の金属繊維が飛び出しているようには見えないけど、怪しい。

・チューブ
 全2回は新品チューブ。今回は中古(但しパンク歴なし)。
 僕の装填ミスが無い限り、特に問題はないと思う。
 僕の装填方法に問題あり?

今回バーストする直前に「チッ、チッ、チッ、チッ」と異音が発生しました。
何かな?と走りながら前輪を覗き込むと直後に「パーン!」と破裂。ビビッた!!
おそらくタイヤとブレーキシューがバースト直前に接触していたと思われますが、どういう現象なのかは不明。

うーん…考えてみても、原因は特定できません。
ただ、コンチGP4000Sにしてから2ヶ月内でパンク1回バースト3回という事実。

明日のGF青山を前に不安は払拭しておきたいので、前輪だけPANAのEXTREAM DUROに戻しました。

今日の記録(午前の部)
走行距離 15.2km
平均時速 24.0km
累積標高 50m+

アミノさん

2008-09-04 | 自転車
ヒルクライム大会では、だいたい足が攣ってるんですが…乗鞍では攣りませんでした。
位ヶ原山荘の給水ポイントで水を受け取った時に、一瞬左足に変な力が入ってピクッときたけど。

前日、出店ブースで買い物をした時にオマケにもらったアミノバイタルをスタート前に摂取してみました。
プチドーピング。
効果は如何ほどだったのかな?

まぁ、今回乗鞍で攣らなかったのは、グッと踏み込む場面が無かったからだと思いますが…


二本目、位ヶ原山荘で一服。ここでもアミノバイタルをいただいた。
味の素さん頑張っているみたい。
これは持って帰って来たので日曜日の青山で飲んでみようかしらん。

それにしても四国沖の低気圧!いいかげんにしてっ

地蔵峠から開田高原

2008-09-02 | 自転車
乗鞍ヒルクライムの翌日。
地蔵峠からの御嶽の景色が見たくなった。

前夜、雨降る木曽福島の道の駅で車中泊。
朝、雨は上がったが山の低いところに雲がたなびく。

昨日の疲れからか、軽い頭痛。
今日は地蔵峠からの御嶽を見られればいい。
6時30分。道の駅出発。

R361から道を分けてゆく細い道は旧飛騨街道。地蔵峠へとつづく。
何の下調べもしていない初めての峠道。
突然現れた唐沢の滝に感嘆の声を上げ、心地よい木立に覆われた峠道をゆっくり上がった。
ただ、頭痛が…こめかみの痛みがズキンズキン。

勾配が緩くなって辿り着いたところが地蔵峠。


その名のとおり、やさしい顔のお地蔵さんが祀られていた。

峠からは乗鞍が望めるが、御嶽は見えない。
600m程先の御嶽展望台まで少し下る。


残念ながら御嶽は雲のなか。

そのまま、引き返してもよかったが、開田高原に下って時間を潰している間に、雲が切れるかもしれない、淡い期待を抱いて峠を下る。

地図を持っていないため、何度か道に迷いながら、ふと立ち寄った「木曽馬の里」


朝の光を浴びて、まばゆい緑の牧場で木曽馬が静かに草を食む。
やさしい馬の姿に癒されるひととき。


開田支所から西野に向かう「旧飛騨街道」を辿る途中に広がる蕎麦畑。
街道は途中で歩道となっていたため引き返す。

御嶽はさらに厚い雲に覆われてしまった。
この先、九蔵峠に行っても眺望は得られそうにないので、ここで折り返し。
再び地蔵峠を通って木曽福島に戻ることとした。

地蔵峠への上り返し。再びこめかみに頭痛。でも自転車漕いでると気持ちいい。
峠をパスして、木曽福島側に下っている途中。
突然、前輪がパーンと激しくバーストした。
直線の下り、時速45km出ていたので、ビビッた。


なんで?なんでまたバースト?コンチGP4000Sに変えて立て続け…

チューブを交換して雑に空気を入れる(3.25気圧)
再パンクに注意を払いながら、ゆっくり木曽福島まで。
木曽福島は19号線を幾度も車で通過しているが、街の中に立ち寄ったことは一度も無い。

中山道の宿場町。少し足を延ばしてみた。


上の段のまちなみ。

人ひとりが通れる細い迷路のような裏路地を探検しながら散策を楽しむ。

福島関所跡に立ち寄ろうとしたら、入館料が必要。
財布を忘れてきて一文無なので入れてもらえない、まさに関所。


臨済宗妙心寺派の興禅寺。ここもお金がなくて入山できず。

半日の静かなサイクリングを堪能し満足して道の駅に戻る。
こころゆくまで2泊3日の乗鞍御嶽さんツアーを楽しませてもらって家に帰れます。感謝!

今日の記録
走行距離 62.1km
平均時速 17.2km
累積標高 1,200m+

乗鞍ヒルクライム

2008-09-01 | 自転車
2008年8月31日 第23回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍

4:00 起床とともに、屋根を叩きはじめる雨音。
   外に出て空を仰ぐと星が出ている、変な天気。
   とりあえず会場隣接の駐車場に移動して車内で朝食。

5:00 車の外に出てびっくり!晴れてる!
   トイレに行ってがっくり、20分待ち。

6:-- 「もう自転車並び始めてるよ」という声を盗み聞きして、急いで会場へ向かう。
   4列目くらいに自転車を置けた。
   駐車場ではローラー台がずらり並んでアップ中。
   僕、不安になってきて、軽くジョギング。



7:00 荷物をバスに預けて会場に戻る。
   僕のクラスは8時07分スタート。
   一人なので、かなりヒマ。近くの方が声をかけてくださり、少しお話。

8:00 スタート地点へ移動。
   列は道幅に広がるので、僕、2列目に位置。
   こんな前でいいのかしら?

8:07 スタート
   1列目の人達が、スタートダッシュ。
   僕、何をカンチガイしたのか、ついて行く。
   最初のカーブまで35km/hペースで前から7人目。
   
   付いていけたのは善五郎の滝まで。
   この先の急坂で置いて行かれた。
   後ろを見たら、後続がいない。既に心拍は180に達していた。
   暫くして後続の人が次々とやってくるが、僕、付いていけずにお見送り。

   休暇村から三本滝の上までが、辛かった。
   なんとか心拍を落ち着けようとするが、一度上がった心拍を戻すのは困難。
   レースはまだ序盤。
   ここで無理して後半バテてしまうのが怖くてペースは上げられない。
   乗鞍のレースは初めてなので、ペースが全く分からない。
   時々、後続の人に追い抜かれるのを見送りながら、中盤は少しダレた走り。
   心拍は175くらいに。

   冷泉小屋の上下の急坂区間に差し掛かると、落ち着いて走っている訳にもいかない。
   相変わらず、時々後続の選手に抜かれるが、なんとか背中を追えるようになっていた。
   このあたり、道幅がせまくて、かなりの混雑。
   カーブのアウトから抜こうとしても一杯で、やむなくイン側を走ったり、ジグザグ。ごめんなさい。

   位ヶ原山荘の給水ポイントで水を受け取り、背中にぶっ掛ける。暑いの。
   山荘の先からのひと上りが一番きつかったあたり。
   「はぁ…ひぃ」と恥ずかしいけど喘ぎながら踏ん張る。

   すると、残り4kmの看板。
   えっ!もう4kmしかないの?
   これならいけるかも…でも4kmってどのくらい??
   
   位ヶ原の上の「平原」に上がると、急に調子が良くなった感覚。
   肩の小屋口まで快調に走れた。

   ここからゴールまでが難しそう。
   ここでペースを上げると最後に失速必至。
   でも、最後ここで頑張らずにどうする?
   でも、やっぱ失速怖い。と言ってるうちにゴールが見えた。
   最後はいっぱいいっぱいまで上げてみるけど、ちょっと混雑してフィニッシュ。

9:20 ふと手元のメーターを見た時刻。
   ゴールして少し時間経ってるから、差し引いて1時間15分ってとこ?
   目標タイム1時間15分ギリギリ…駄目って感じかな。

   ゴール後駐車場で休憩。とりあえず完走して気持ちがいい。
   富士山の時は少し「後味」が悪かったけど、今回はそんなことはなかった。
   残念だったのは、今回は同じペースで走れる人がいなかったこと。
   ずっと一人旅レースになってしまったこと。


ゴール地点。雲間に北アルプスも。


おつかれさん。

10:05 下山の列に並ぶ。


ツールみた~い。

10:30 下山開始。35分くらいかかって11時過ぎに会場に無事到着。

レースが午前中で終了したので、あと半日。
せっかく信州まで来たのだから、どこかでサイクリングをしたい。
とりあえず、ブレーキシューをカーボン用からノーマルに交換。

上高地乗鞍林道を走ろうかとも思ったものの、いまいち盛り上がらない…
でも、もう1回エコーラインを上がるのは…午後からは雨かもしんないし…

位ヶ原山荘まで行ってゆっくりコーヒーでも飲むことにした。

12:50
二本目スタート。
携行はウインドブレーカーだけ。

何人か、自転車で上がっている人に出会う。
景色を楽しむつもりが、そこそこ頑張ってしまって位ヶ原山荘。
上部はガスってるけど、ここまできたらやっぱ畳平まで行こう。
位ヶ原の上でランドナーに荷物満載で上がってゆく青年がひとり。
聞けば今日が一ヶ月の旅の最終日なのだとか。うわ~凄い!お疲れ様です。

肩の小屋口からゴールまで、追い込んでみたらすぐに息切れて失速。
最後は蛇行しながらフィニッシュ。
多分1時間26分くらい。



駐車場に自転車を置いて少し登山道を歩くつもりが、鍵を忘れたのですぐ下山。
指切りグローブとレーパンでは寒くて大変だった。




位ヶ原山荘で温かいココアで一服。

あとは、時々立ち止まりながら下山。



16:00
撤去作業中の大会会場でリザルトを見る。
タイムはやはり1時間15分台。
なんか見たことのあるようなタイムは今年の富士山と1秒違い…
ここにきて、悔しさがこみ上げてきた。

温泉に浸かりながら、来年は…今度は…あれこれ考えてみたりした。
まぁ、来年のこと考えたところで、抽選に当たらないと走らせてもらえないんだけど…

今日の記録
走行距離 84.2km
平均時速 18.3km
累積標高 2,440m+