2006年5月3日 鳥海山
自宅から片道700㌔。山形までやってきた。天気は回復傾向だが、翌日の天気が読めない。
月山が晴れるのか、鳥海山が晴れるのか。
前夜は二つの山の中間地点、三川町の道の駅「庄内みかわ」で泊まる(温泉付き)。
朝明るくなってから目を覚ます。上空は雲。月山も鳥海山も見えていない。やはり天候の回復が遅れている。
ラジオは北へ行くほど天気が良いと言っている。
では、鳥海山>月山ということで鳥海山。さらに、日本海からの雲の影響を受けにくいのは矢島口>鉾立。
ということで、矢島口へ向かった。
象潟までは曇天だったが、仁賀保高原を回ったあたりから雲が切れて鳥海山と御対面。
曇っているのは日本海側だけで、こちらは晴れていたようだ!痛恨、出遅れた~っ!
祓川の駐車場はもう満杯。なんとか駐車スペースを確保し大急ぎで準備を整え出発したのは9時だった。
矢島口コースは歩き出しからずーっと快適な雪原。常に鳥海山が見えているので気分サイコー。
GWの鳥海山は東北の春スキーではかなりのメジャーどころな様子。斜面には人影がいっぱいだ。
速い人は既にかなり上部まで登っている。
人が多いものだから、それだけ写真も撮りづらい。
写真を撮っている間に追い抜かれて視界に入っちゃう→ガッシガッシと追い抜く→撮る
→抜かれる→ガッシガッシと追い抜く→撮る→→を繰り返すと、これが結構疲れる。
鳥海山の堂々としたこの姿。惚れるね~。
上部は一部カリカリのアイスバーン。傾斜も急になってシールが厳しく思えるが、ここは意地で登りきる。
でもツボ足の人に抜かれた…
11時30分。とうとう東北の名峰鳥海山・七高山に登頂。
気分サイコー。
GWにしてこの雪景色。
山頂は多くのスキーヤーで賑わっている。上空にはヘリが旋回。多分、新聞かテレビの取材ヘリなんだろう。
景色は冬でも、眩しい5月の太陽を浴びて心は春爛漫だ。
しばらく景色を楽しんでいたが、折角なので新山まで行ってみることにした。
外輪山の急坂を下りて登り返せば2,236mの新山山頂。
何度も思ってしまう。サイコー。
千蛇谷から登ってきたソロさん。
13時15分。外輪山まで登り返した。さて下山だが、東面に素敵なバーンがあったので、こっちを滑ってみる。
これがサイコー。とても快適なザラメでフラットな斜面がずっと続く。
どこまでも下ってしまえるのだが、適当なところで北面、つまり矢島口へトラバースする。
トラバースしているうちに、左手に七高山が見えて来て…また登り返してしまった。
14時。再び七高山。既に殆どの人は下山して、寂しげな山頂。
あとは祓川までドーンと滑り降りるだけだ。
標高差1,000m。まだまだ楽しめるぞ鳥海山。
カリカリの荒れた斜面は楽しくない。
上部のアイスバーン以外は雪も緩んでいた。
一面に無数のシュプールが走っていて、雰囲気は山を滑っているというより巨大スキー場といったところ。
15時。最後は足がカクカクになって、ターンも雑にゴールイン。
車に板を積み込んで祓川を後にする。
途中で車から降りて振り返った出羽富士の姿。
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矢島口からのツアーで鳥海山に惚れこんでしまい、もう一日鳥海山を滑ることに決めた。
吹浦まで戻って、例の食堂で腹を満たし、温泉で汗を流してのんびりした。
さぁ、今夜は鉾立まで上がって泊まろう、と鳥海ブルーラインを上がってゆくと…
夜間通行止!!アターッ!風呂入ってる場合じゃなかった。
しょうがない、では湯ノ台コース行ってみるかと、湯の台温泉までぐるっと回ると…
こっちは旅行村から先通行止!!アターッ!
どうしようもない。こうなったら鳥海山は諦めて月山にしよう!
ということでまた移動。
月山道路を越えて姥沢に着いた頃にはヘトヘト。
明日の晴天を期待しておやすみなさい。
自宅から片道700㌔。山形までやってきた。天気は回復傾向だが、翌日の天気が読めない。
月山が晴れるのか、鳥海山が晴れるのか。
前夜は二つの山の中間地点、三川町の道の駅「庄内みかわ」で泊まる(温泉付き)。
朝明るくなってから目を覚ます。上空は雲。月山も鳥海山も見えていない。やはり天候の回復が遅れている。
ラジオは北へ行くほど天気が良いと言っている。
では、鳥海山>月山ということで鳥海山。さらに、日本海からの雲の影響を受けにくいのは矢島口>鉾立。
ということで、矢島口へ向かった。
象潟までは曇天だったが、仁賀保高原を回ったあたりから雲が切れて鳥海山と御対面。
曇っているのは日本海側だけで、こちらは晴れていたようだ!痛恨、出遅れた~っ!
祓川の駐車場はもう満杯。なんとか駐車スペースを確保し大急ぎで準備を整え出発したのは9時だった。
矢島口コースは歩き出しからずーっと快適な雪原。常に鳥海山が見えているので気分サイコー。
GWの鳥海山は東北の春スキーではかなりのメジャーどころな様子。斜面には人影がいっぱいだ。
速い人は既にかなり上部まで登っている。
人が多いものだから、それだけ写真も撮りづらい。
写真を撮っている間に追い抜かれて視界に入っちゃう→ガッシガッシと追い抜く→撮る
→抜かれる→ガッシガッシと追い抜く→撮る→→を繰り返すと、これが結構疲れる。
鳥海山の堂々としたこの姿。惚れるね~。
上部は一部カリカリのアイスバーン。傾斜も急になってシールが厳しく思えるが、ここは意地で登りきる。
でもツボ足の人に抜かれた…
11時30分。とうとう東北の名峰鳥海山・七高山に登頂。
気分サイコー。
GWにしてこの雪景色。
山頂は多くのスキーヤーで賑わっている。上空にはヘリが旋回。多分、新聞かテレビの取材ヘリなんだろう。
景色は冬でも、眩しい5月の太陽を浴びて心は春爛漫だ。
しばらく景色を楽しんでいたが、折角なので新山まで行ってみることにした。
外輪山の急坂を下りて登り返せば2,236mの新山山頂。
何度も思ってしまう。サイコー。
千蛇谷から登ってきたソロさん。
13時15分。外輪山まで登り返した。さて下山だが、東面に素敵なバーンがあったので、こっちを滑ってみる。
これがサイコー。とても快適なザラメでフラットな斜面がずっと続く。
どこまでも下ってしまえるのだが、適当なところで北面、つまり矢島口へトラバースする。
トラバースしているうちに、左手に七高山が見えて来て…また登り返してしまった。
14時。再び七高山。既に殆どの人は下山して、寂しげな山頂。
あとは祓川までドーンと滑り降りるだけだ。
標高差1,000m。まだまだ楽しめるぞ鳥海山。
カリカリの荒れた斜面は楽しくない。
上部のアイスバーン以外は雪も緩んでいた。
一面に無数のシュプールが走っていて、雰囲気は山を滑っているというより巨大スキー場といったところ。
15時。最後は足がカクカクになって、ターンも雑にゴールイン。
車に板を積み込んで祓川を後にする。
途中で車から降りて振り返った出羽富士の姿。
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矢島口からのツアーで鳥海山に惚れこんでしまい、もう一日鳥海山を滑ることに決めた。
吹浦まで戻って、例の食堂で腹を満たし、温泉で汗を流してのんびりした。
さぁ、今夜は鉾立まで上がって泊まろう、と鳥海ブルーラインを上がってゆくと…
夜間通行止!!アターッ!風呂入ってる場合じゃなかった。
しょうがない、では湯ノ台コース行ってみるかと、湯の台温泉までぐるっと回ると…
こっちは旅行村から先通行止!!アターッ!
どうしようもない。こうなったら鳥海山は諦めて月山にしよう!
ということでまた移動。
月山道路を越えて姥沢に着いた頃にはヘトヘト。
明日の晴天を期待しておやすみなさい。
東北の名山山スキーは夢のまた夢。定年後の楽しみに取っておくよ。
めざせスーパーおやじ!やな。
でもそれまでに行ける機会があればいいね。
一緒に行けたら楽しいやろな。
bunさん>
片道700キロかあ。すごいねえ。僕なんて、片道300キロが限界だなあ。鳥海山って、今まで一回くらいしか、しかも遠目にぼんやりとしか見たことないけど、山に入ると、けっこう地形が複雑なんだね。この時期も行きたいし、ブナの新緑の季節にも行ってみたいなあ。
高速だと土地の雰囲気分からないもんね。
今年の夏飯豊からの帰りに新潟の290号線を通ったけど、これが感動するほど美しいルートだった。
新潟はなかなか凄い。