B-winds(ブレイスの風)

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営業職とは

2008-05-31 10:05:28 | Weblog
営業職を目指す24歳のO君がB社の採用面接に臨んだ時の、同社C部長のコメントです。

「O君、営業職とは"こうやれば必ずこういう結果が付いてくる。"という仕事ではない。しかし、野球のバッティングと同じで、理にかなったスィングをしていれば、少しづつ"打率"を上げられる仕事ではある。話し方のうまいへたは全く関係がない。営業の基本を守り、常に顧客のメリットは何かを考える。転んでも立ち上がって考え続ける。それしかない。私の場合も必ずしも"打率"が高いわけではない。そこで私は、できるだけ多くのクライアントと商談がて゜きるよう工夫した。"打率"を"打席数"でカバーし、今の地位を得たのだ。まず、営業職に関する本を書店で買って研究しなさい。それからだ。」

 おそらく、O君が面接室に入った瞬間の服装、立ち居振る舞い、受け答えで、C君が、営業職の素質はあるものの、まだ、B社の望むレベルに達していないと判断されたのでしょう。残念ながら、O君は不採用となりましたが、O君にとっては、営業職の厳しさ、基本の大切さを知る良い機会となりました。