足元の一歩から
小さなことからコツコツと…がモットーのはずなのですが,実際の毎日は?




少し前の話になりますが…


うちの診療所の前は4車線の交差点です。交通取り締まりが多いという話を以前書いた気がしますが,その分事故が多いのも確かです。

先日も夕方,事故がありました。車の追突事故だったようです。丁度診療が終わった頃,事故処理のために警察官がやってきて当人同士から事情を聞いていました。

それからしばらくした時

「ドーン!」

残務整理をしていた私は思わず診療所の窓から交差点を眺めました。
なんと前の事故処理をしている警官の目の前で二つめの事故発生です。
しかも3台が巻き込まれている様子です。

事故処理をしているのに気をとられたのでしょうか。こんな短時間で同じ場所で事故が起こるのも珍しいですよね。幸い皆さん軽い怪我だったようですが…

その事故の喧噪も静まった頃に帰宅の途についたのですが,診療所の前に出てみますと事故車の破片が散乱しています。事故後に自動車の窓ガラスの小さな破片が飛び散っているのはよく見かけますが,これは「小さな…」で片付けられるレベルではなく,かなりの大きなものまで転がっています。

このままでは次の日,診療所へ入る車が踏んでいくことになります。

ここで疑問がうかびました。事故で散乱した破片などは誰が清掃する決まりになっているんだろう…と。
以前,道路に飛散したガラス破片を警察の方が掃除しているのを見たことはあります。ということは警察??

その帰り道,近くの交番へ行って,事情を説明しました。すると,

警察官:「事故車の破片は基本的に事故当事者の責任で片付けてもらうのですが,怪我をされている場合など,そうもいかない場合が多いのも事実です。その時は私たちが片付けるのですが…」

診療所前に破片が多数散乱していることを告げると深夜にもかかわらず,快く回収に足を運んでくださいました。

非常に迅速な対応でしたので,これには感謝です。私たちも見習わなければいけないなぁ。

ただ,道路の真ん中で起きた事故の破片が歩道に散乱していたのは,一度誰かが道路から歩道へ移動させたはずなのですが…

次の日の朝,出勤するとまた事故が

半日のうちに三件も続きました。徳島の皆さん,佐古駅前の交差点は十分注意して運転してください。

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