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足元の一歩から
小さなことからコツコツと…がモットーのはずなのですが,実際の毎日は?




あっという間に子ども達の夏休みも終わってしまいました。

ご多分に漏れず,娘の通う小学校でもインフルエンザ対策にピリピリムード。

マスクを着用しての登校,全校集会の中止,微熱でもあれば即早退。
軽症で済むと気にしていなかった新型も,ここに来てだんだん重症化する方も出てきている状況ですから,致し方ないと思います。
しかし,ここまで来てしまうとインフルエンザにかからない方が良いのか,早くにかかってタミフルなどを服用して免疫を持ってしまった方がよいのかわからなくなりますね。。。。

今日は夏休みの宿題をいっぱい抱えて学校に行った娘ですが,その中には北陸旅行中に作ったものもありました。

。。。。。。。。。。

中宮温泉でのんびりとした2日間はどちらかというと「親の希望」(のんびりなんて子供にはつまらないですもんね)。
最終日は「娘の希望」の場所へ出かけました。


またもや「体験もの」です。


向かった先は石川県小松市にある「伝統工芸村 ゆのくにの森

「11の館で50種類以上の伝統工芸体験が楽しめる13万坪の伝統工芸のテーマパーク」とあります。

宿泊した中宮温泉からは車で1時間ちょっとでしたが,娘にはもってこいの場所がよく近くにあったものです。

HPにあるように,そこは大きな庭園のようなつくりでその中にいくつかの館が立ち並んでいます。それぞれの館がテーマを持っており,そのテーマに関する体験ができるシステムになっています。テーマ館だけでなく,お食事処や,ギャラリーなどもあります。
子供だけでなく,大人も充分に楽しめるものです。全てを楽しむにはちょっと一日では難しいかも…


娘は目を輝かせて朝からいろいろな体験にいそしみましたが,中でもベストだったらしいのが「吹きガラス体験」。

職人さんに7~8割方手伝ってもらう(やってもらう)のですが(^^ゞ,その分完成品はきれいなものが出来ます。この吹きガラス体験,実は他の所でもしていたのですが,年齢制限があるところが多く,諦めていたのでした。

それがここゆのくにの森では「OK」というものですから娘は大喜び!

窯の熱さも苦ともせず,ガラス細工にチャレンジです。


溶けたガラスの温度は1300℃程度だそうで…そばにクーラー設置されてますが,気休めです(^^ゞ。



600℃くらいまで温度が下がるともう堅くなってしまうのだそうです。その間に細工する必要があるわけです。そっと息を吹き込んで大きくしていき,底を平らにしています。



工程は大きくはしょっていますが,完成の後,職人のお兄ちゃんと♪ とても優しくて面白い職人さんでした。子供受けするだろうな。。。

出来たガラスは600℃から24時間以上掛けてゆっくりと冷やす必要があるため,後日郵送ということになります。

数日後,届いたガラス細工はこちら。

泡が入っているのは「重曹」を利用したからです。見ていて親の方が興味を引かれてしまいました。当初は飼っている「まりも」を入れる予定でしたが,とてもきれいにできたので,学校のお友達に見てもらうのだそうです。

そのほか「そば打ち体験」などもありましたので,こちらは娘と一緒に参加してそばを打ちました。希望者には打ったそばを,その場ですぐ茹でてくれます。


二八そばです。普段は全く食べない娘ですが,自分で打ったとなるとやはり味は格別なようで…

不細工な太さのそばでしたが,出来たての美味しさは格別!!

私はこれだけで満足でした♪

ちょっと道具を揃えてそば打ちをはじめようかな…


ほか,自宅には砥部で焼いたお椀たちも届きました。
こちらは「絵心が無くて恥ずかしい」という作者達の要望がありましてちょっと小さめに…


けっこう色の乗り具合がイメージ通りできないもんですね。もう一度やれば上達するかも??




今年の夏のいい思い出たちです。




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