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番外編・17~リュウゼツラン葉

 キジカクシ科(←リュウゼッツラン科)リュウゼツラン属の「リュウゼツラン(竜舌蘭)」。その多肉質の葉を竜の舌に喩えている。葉の1片の長さは1~1.5メートルになりその縁には黄色い斑が入る。そもそも葉に黄色い斑が入らないアオノリュウゼツランが基本種であり本種は観葉植物として栽培されていたが、日本に最初に入ったものが斑入り種でそれをリュウゼツランと呼んだために後から入ってきた基本種のほうにやむなく“アオノ”の名を冠することになった。写真は千代田区の日比谷公園のもので後方には葉に斑が無いアオノリュウゼツランが開花している。

♪♪夾竹桃の花は 紅い花
  私の涙は 銀の鈴
  お諏訪の森の風は
  日見の峠を越えて来る
  親の便りをのせながら
  あの人の面影を しのばせて
  龍舌蘭の夢は 白い夢
  私の心は 灰神楽
  寺町通りの風は
  銅座の川から吹いて来る
  夢を見るには 醒め過ぎて
  見返り柳を ふるわせる
(『女郎花』
作詞・作曲:さだまさし 歌:グレープ 昭和50年)
(JASRAC許諾第J210129422号)
コメント ( 4 ) | Trackback ( )
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コメント
 
 
 
Unknown (山小屋)
2024-07-30 08:39:33
リュウゼツラン・・・
いろんなところで見かけます。
 
 
 
山小屋様 (多摩NTの住人)
2024-07-30 12:16:32
コメント有り難うございます。大きな葉は良く目立ちますね。
 
 
 
こんばんは (山ぼうし)
2024-08-01 22:12:11
本家が本来の名を名乗れないのは変な感じですね。
オリヅルランのように、斑入り・斑無しで分けるとかできれば・・・。
「女郎花」は初期のアルバムに入っていたと思いますが、平成元年はライセンス登録でしょうか?
(さだまさしの初期のアルバムは聞いていました)
 
 
 
山ぼうし様 (多摩NTの住人)
2024-08-02 08:02:46
コメント有り難うございます。この名前は早とちりでしたね。『女郎花』は流石ですね。確かにグレープ時代のリリースでした。ご指摘有り難うございました。訂正しました。
 
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