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シマサルスベリ・10~蕾

 ミソハギ科サルスベリ属の「シマサルスベリ(島百日紅)」。鹿児島県~琉球に自生する落葉高木で樹高は20メートル以上になる。当地では自生は無く神代植物公園やここ昭和記念公園で見られる。6~8月に白い花を咲かせるがサルスベリよりも花期は短いようだ。今夏は神代植物公園で初めて開花を見ることができたが、高木で枝が高く望遠レンズで何とか花を確認した。昭和記念公園の株は目の高さに枝を伸ばしているので間近で見られると期待して先月から何回か様子を見に来ているが、全く花が咲く気配が無かった。シマサルスベリに表年、裏年の性質があるとは聞いたことが無いし、猛暑の影響もそもそもシマサルスベリは南方の樹なので暑さには強いはず。この日は20日振りに訪れると枝先にいくつか花序が出て蕾が確認できた。やっとここでも開花が見られそうだ。写真の奥に見える褐色のものは去年の果実の殻
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