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フジカンゾウ・1~奥高尾

 マメ科ヌスビトハギ属の「フジカンゾウ(藤甘草)」。花径は6~7ミリで外来種のアレチヌスビトハギと同じくらいの大きさだが、本種はAPG新体系ではアレチヌスビトハギの仲間(=シバハギ属)ではなく、在来種のヌスビトハギの仲間になる。これは奥高尾“もみじ台北巻き道”のもの。
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ミズユキノシタ・1〜果実

 アカバナ科チョウジタデ属の「ミズユキノシタ(水雪の下)」。湖沼や湿地などに生育する多年草で水中でも生存できる。これは一昨年の長池公園“長池”の“かいぼり”ジュンサイなどとともに埋土種子から復活したもので自然館で大事に育てられている。7~10月に直径3~4ミリの目立たない花を葉腋に付ける。ミズユキノシタには花弁が無くアメリカミズユキノシタには花弁がある。写真は若い果実のようだ。
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