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軽井沢番外編・21~オオアワダチソウ

 中軽井沢から嬬恋村方面に北上する国道146号線の道路脇に咲いていた「オオアワダチソウ(大泡立草)」。キク科アキノキリンソウ属の多年草で北アメリカ原産。同属のセイタカアワダチソウよりも早く7~9月頃に咲く。頭花の直径は7~8ミリで、筒状花と舌状花がそれぞれ10個程度ある。
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ミクリガヤツリ

 長沼公園“殿ヶ谷の道”の野原で見られる「ミクリガヤツリ(実栗蚊帳吊)」。カヤツリグサ科カヤツリグサ属の多年草で、ミクリ科のミクリに似ていることから名付けられたようだ。実の直径は1センチほどで、ミクリよりは小さい。またミクリは抽水植物だが、ミクリガヤツリは日当たりの良い野原に生育する。北アメリカ原産の比較的新しい帰化植物で図鑑などにはまだ載っておらず、八王子市内では今のところここだけで見られるという。
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フウラン

 旧甲州街道沿いで庭木に着生している「フウラン(風蘭)」。ラン科フウラン属の常緑多年草で初夏に純白の花を咲かせる。フウランは日本原産だが、その名前は漢名の“風蘭”に由来するようだ。「フウキラン(富貴蘭)」の別名もある。残念ながら花期が過ぎ花弁が変色し始めていた。来年は良い状態の花を見に来よう。
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