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シギンカラマツ

 片倉城跡公園で見られる「シギンカラマツ(紫銀唐松)」。キンポウゲ科カラマツソウ属の多年草で山地の林内に生育する。草丈は草丈50~60センチで複散房花序を付け夏に純白の花を咲かせる。花径は1センチほどで4枚の萼片は開花後すぐに落ちる。花弁は無いが多数の雄蕊が美しい。同属のシキンカラマツ(紫錦唐松)はその紅紫色の萼片と黄色い蕊を“紫錦”として名付けられているが、それに対して本種は純白の花を“紫銀”としたのだろう。長い蕊をカラマツの葉に見立てている。
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ホンシノブゴケ

 長沼公園“西尾根”の湿った岩壁に着生しているコケ植物。写真の茎の長さは2.5センチほどで人差し指の半分しかない。そこから両側に伸びた裂片は5~10ミリ。コケの同定は難しいがこれは「ホンシノブゴケ(本忍苔)」と判断した。シノブゴケ科ホンシノブゴケ属の蘚類で、茎が細かく枝分かれしシダのシノブに似ていることから名付けられている。
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ウイキョウ・2~別所やまざくら公園

 新型コロナウイルス感染第1波での自粛の際にフィットネスジムが2ヶ月間休館となりマシン筋トレができなかった。再開して再び通い始めた6月頃に右膝に違和感や痛みがあり、急に負荷を掛け過ぎたのかも知れないと思って軽めのトレーニングにしていた。しかしなかなか痛みが取れず、先月整形外科でMRI検査をしたところ“内側(ないそく)半月板後節損傷”との診断を受けた。膝にヒアルロン酸注射を数回打ってようやく症状が回復しつつある。現在まだ通院中だが、2週間前からウォーキング、ジョギングのお許しが出てホッとしているところ。自分ではまだまだ若いと思っていても身体のあちこちで老化は進んでいる。気を付けよう。コロナ騒動や膝のケガなどでインボディ測定を半年間行っておらず、久し振りにジムの測定台に乗った。結果は以下の通りだが、“自粛太り”を回避し体重を減らした効果で体脂肪率が6年振りに12%台に戻った。筋量をもう少し増やして基礎代謝量を上げたい。(カッコ内数値:2019年12月←2018年12月←2017年12月←2014年8月←2010年8月)
体重61.1kg(←62.8←63.7←62.7←63.7←63.6)
骨格筋量29.6kg(←29.7←30.2←29.9←31.0←30.8)
体脂肪量7.8kg(←9.7←9.6←9.2←8.2←8.7)
体脂肪率12.8%(←15.4←15.1←14.7←12.9←13.8)
基礎代謝量1,521kcal(←1,517←1,538←1,525←1,568←1,555)
 写真は別所やまざくら公園付近の道端に生えている「ウイキョウ(茴香)」。セリ科ウイキョウ属の多年草で、「フェンネル(Fennel)」とも呼ばれる。
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