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コシオガマ・5~果実

 堀之内寺沢里山公園外周に生育している「コシオガマ(小塩竃)」。ハマウツボ科(←ゴマノハグサ科)コシオガマ属の一年草で、日当たりの良い草地に生える半寄生植物。果実は長さ1センチほどの卵形で熟すと2つに裂ける。種子は長さ1ミリほどで表面に皺がある。写真では種子が宙に浮いているように見えるがこれはクモの糸のマジック。
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ノササゲ・8~松木日向緑地

 松木日向緑地でフェンスに絡んでいた「ノササゲ(野大角豆)」。マメ科ノササゲ属のつる性多年草で、今冬は神明谷戸や堀之内地区の野道で見ていたが、我が家から徒歩数分のところでも見つけたので撮っておいた。
 ちなみに松木日向緑地は東京都立大学南大沢キャンパスが多摩丘陵地を開発して作られた際に、南側に拡がる約13haの緑地を残したもの。武蔵野の面影を今に伝える貴重な樹林帯で約800種類の植物やほ乳類、鳥類、昆虫などが生息しており、大学の教育研究フィールドとして活用されているほか、地域の憩いの場として提供されている。
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