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イヌブナ・8~殻斗

 ブナ科ブナ属の「イヌブナ(犬ぶな※)」。秋にブナの果実を見つけたが、イヌブナは何本かの樹の下を探したが見つからなかった。これが最後として落ち葉を掻き分け10分ほど探して出てきたのが写真の殻斗。結局堅果は見つからなかった。イヌブナの殻斗はブナよりもやや小振りで、ここには堅果が2つ付く。次は花を観察しよう。
 ※ぶなの漢字は木へんに無。
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シモバシラ・7~高尾山もみじ台北巻き道

 真冬の風物詩は「シモバシラ(霜柱)」の氷柱。シソ科シモバシラ属の多年草で、地上部は枯れているが根が活動していて茎の維管束や導管などの毛細管現象で水分が押し上げられ、地上部で氷点下の外気に触れて凍る。シソ科植物ではシモバシラのほか、セキヤノアキチョウジサルビア・ガラニチカなどでも同じような氷柱が見られる。これは奥高尾“もみじ台北巻き道”のもの。
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