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イイギリ・2~冬空

 毎週末はランニングをしながらの植物観察で、昨日、今日の2日間では約20キロを走った。今月の走行距離は63キロになり、これで9年連続、年間走行距離1,000キロとなった。そして何より、2008年夏から走行距離を記録し始めて今日までの合計がついに10,000キロを超えた。ジョギングを始めた頃はここまで続くとは思ってもいなかったが、フルマラソンを走れるようにもなった。“継続は力なり”だ。さてとりあえず次の目標は年間1,000キロ走破の継続だが、65歳頃まではそれを続けたい。
 写真は蓮生寺公園の「イイギリ(飯桐)」。11月上旬にはまだ大きな葉が残っていて果実が見え隠れしていたが、その葉がすっかり散って赤い果実が冬空に良く目立っていた。イイギリはヤナギ科(←イイギリ科)イイギリ属の落葉高木で雌雄異株。
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カエンキセワタ

 待ちに待った『スターウォーズ/最後のジェダイ』(エピソード8)が公開され、今日、カミサンと駅前の映画館で見てきた。このシリーズは1978年に日本で初公開され、私はその時から約40年間、スターウォーズファンで居続けている。我々の世代は、物語の順番から行くと、エピソード4,5,6で悪の化身となった大人のダース・ヴェイダーを先に見て、その約20年後の1999年から再開したエピソード1,2,3で、幼少期~青年期のダース・ヴェイダーを見た。その頃、私の息子は高校生で、彼は物語の時間の流れ通り、エピソード1から順に見始めている。この順番が世代によって違うのが面白い。彼も親の血を引いて熱狂的なファンになり、一昨日の公開日に早速見てきたとの連絡があった。
 物語は2015年にスタートした新シリーズのエピソード7に続くもので、ダース・ヴェイダーの死後、再び勢力を拡大してきた帝国軍と共和国軍レジスタンスの戦いを描いている。今回の作品も前評判通りの迫力で、ストーリーの面白さと美しい映像を十分堪能してきた。次のエピソード9が今から待ち遠しい。
 写真はシソ科カエンキセワタ属の「カエンキセワタ(火炎着せ綿・火焔被綿)」。南アフリカ原産の常緑小低木でアルカロイドを含有している。シソ科メハジキ属にキセワタという種があるが、花が毛に覆われ綿を着せられているように見えることから名付けられており、カエンキセワタはそのキセワタに似ていて、花の色が“火炎”に見えることから名付けられた。英名は“Lion's Tail”や“Lion's Ear”で、ライオンの耳や尾を意味している。
 今日の映画では、帝国軍と共和国軍レジスタンスとの戦いで、とてつもない“火炎砲”がたびたび登場していた。
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