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サルトリイバラ・2~冬芽観察シーズン

 冬になり、花や果実の観察対象が少なくなると、冬芽や葉痕の観察が楽しみになる。さてこの冬にはどんな姿に出会えるだろうか。写真は冬芽観察の定番とも言える「サルトリイバラ(猿捕茨)」。シオデ科(←ユリ科)シオデ属のつる性落葉木本で、この冬芽の様子はドレスを纏ったご婦人のように見える。今回のドレスは茶色だが、時々『赤いドレスの女性』もいれば『指揮者』『走る人』なども見つかる。写真は長い蔓がまだ残っているので、新体操のリボンを振り回しているようでもある。
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