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ツノハシバミ・1~蕾

 首都大学東京キャンパスの図書館付近で見られる「ツノハシバミ(角榛)」。カバノキ科ハシバミ属の落葉低木で雌雄同株。写真は雄花序の蕾で早春に開花する。雌花も同じ枝の先端に咲くが、花弁が無く芽麟から赤い柱頭だけを出す面白い形をしている。ツノハシバミの果実はフラスコのような形で、先端が角のように突き出ており、そこから“ツノ”と名付けられている。食用のヘーゼルナッツができるのはこの仲間のセイヨウハシバミ(西洋榛)。
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