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キッコウハグマ・6~綿毛

 小山田緑地を再び訪れてみると「キッコウハグマ(亀甲白熊)」の花が終わって綿毛が飛び始めていた。小山田緑地は我が家からは、長池公園の丘陵をひとつ越えて片道約5.5キロありジョギングなら40分程度掛かる。こんな可愛い花が見られるのなら、今までもっと頻繁に来れば良かったのだが、サラリーマンの週末植物観察時間は限られており、いつも訪れる公園や緑地で生育場所や開花時期を知っていることもあり、遠隔地には足が向いていなかった。またせっかく遠くまで来ても“空振り”の可能性があるのも足が向かない理由のひとつ。これからは“空振り”を恐れず、少し遠い公園や緑地にも足を伸ばすことにしよう。きっとまだ見たことが無い花も見つかるはずだ。キッコウハグマはキク科モミジハグマ属の多年草。
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イチョウ・2~葉

 別所やまざくら公園遊歩道脇の「イチョウ(銀杏・公孫樹)」。その葉はどんどん散り始めていてもう1週間もすれば丸裸になりそうだ。イチョウの葉の形はどれひとつとして同じものはなく、大きさも様々。先端に切れ目があるものもあれば丸いものもある。東京都のマークは切れ目の無い葉がデザイン化されている。
 さて最近ネット上で『古い本にイチョウの葉が挟まっていることがたまにあります。』という、ある古書店主のつぶやきが話題になっているようだ。『ゴミが挟まっていると、嫌な思いをするかも知れませんが、実はこれは、かつての持ち主がその本を大切にしていた証しかも知れません。栞代わりということもあるけれど、イチョウの葉には防虫効果があるからです。』とのこと。まだ水分の残っている葉では、本にシミが付いてしまうかも知れないので、しっかり乾かして私も栞代わりに使うことにしよう。
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