最近見かけるこの文字は、
Summits On The Air のこと。
サミットは頂上、頂上でオンエアしましょう、みたいなタイトル。
山岳移動の国際的アワードシステムだそうです。
以前、KX3が発売される前に、すでにSOTA移動を実施する有名なOM諸氏のビデオがYoutubeで紹介されていました。英語のわからない自分には、どこかに無線運用のメッカのSOTA山という山があって、そこに皆さん登られたのかな、と思って見てました。
https://www.youtube.com/watch?v=tR5ddaNREGE
格好いいでしょ~。
僕らが普通に山に登って移動運用するのは、見晴らしの良い所からグランドウェーブで遠くまでカバーし、たくさん呼ばれて人気者になること(だけ)が楽しいから。
なので50MHzSSBや430FMが主体となると思います。
ところがSOTAでは多くの山頂移動局がHFでサービスします。するとどうでしょう、北米、オセアニアからバンバン呼ばれています。
専用のクラスターのようなシステムもあるので見つけてもらえるのです。SOTAの山頂移動局を追うことに熱心な世界中の局が狙っているます。レポートも319とか送られたりしているのを聞いていると本当にビームを向けて必死に捉えているようです。
QRP運用でこんなに海外から狙ってもらえることは滅多に無いのでこれは楽しそうです。
そんなわけで皆さん、18MHz、21MHz等の軽量なアンテナも持参します。
いろいろルールはあるようですが、山頂局は4交信以上が一つの実績としてポイントになるらしく、4交信するまでは必死にCQを出します。
安全に下山していただくためにも呼ばれていないようでしたら呼んであげましょう。
ところでSOTAってなんて読むんでしょう。
ソタ? エスオーティーエー? サミッツオンジエアー?
ソータ って言えばいいみたいですね。
ルールは国際的。運用する側の条件とか、周囲への配慮とか、徒歩で登る、とかいろいろあります。
山にも条件があって、鞍部との高低差も条件なので連山だと有名でもなかなか指定されないようです。
条件に当てはまる場合は、ソータ運用を宣言して稼ぐのもいいかも知れませんね。
先日は430FMの移動局がスポットされていて、大勢のSOTAファンから呼ばれていました。
KX3のコンセプトは「山頂で運用しよう」ですから、ユーザーとしても気になるプログラムです。
私も始めて間もないビギナーですが、山頂でノイズレベルすれすれのDX局から呼ばれる魅力に取りつかれています。
KX3素晴らしいリグですね。SOTA運用でも817と並んでポピュラーなリグのようです。私はHB-1Bなのですが18MHzの感度低下が気になりKX3欲しい病になってます。
最初、私もソータって読んでたんだけど、なんかソタって八オンしてる人が居たので、『あ、ソタなんだ』と思ったのですが・・
KX-3って合理的ですよね。817は実際の運用の時、パネルがすごく見にくいです
はい、KX3の解説本で「Going For The Summit」というのがあります。まさに山頂へ、ですね。
KX3は新スプリアス耐えられるんでしょうか。それだけは心配です。
先日は交信ありがとうございました。
本当にすれすれの信号ですよね。バンド中誰も北米やオセアニアと交信していないのに、SOTA運用の局だけ交信しちゃってますもんね。楽しそうです。
HB-1Bですか。FBですね~。
KX3、円高に振れてきたのでチャンスかも。
ソタでも通じると思います。ソータとの中間っぽい感じかなぁ。実際英語人の人の発音を聞かないとわからないですね。
Youtubeは参考になりますね。
KX3のパネルですが、機能がほぼ表に出ているので使いやすいです。ただ、単押し、長押しがすべてのキーとツマミに仕組まれていることや、やたら多くの設定メニューがあります。自分が何をしてしまい、どう戻したらいいのかわからなくなる場面もあります。ツマミはすべてロータリーエンコーダーで、コンピューターの命令をやりとりしている関係上、同時に二つの操作を受け付けません。
ちょっと癖はありますが、非常に使いやすいです。