これは半分正解程度の話だとは思う。人それぞれだから。
海外短波放送聞いて、BCLラジオ聞きまくる。なんだこのモガモガやモールスは?、アマチュア無線か、SSBモード?そんなの無いけどBFO作ってロッドアンテナに絡めれば復調できるんだって?おっ、声になった。全国の電波が聞こえる、なんだか楽しそうだな、自分もアマチュア無線やってみたい、
こんな動機なら、まず短波は波長が長い(短波なのに)、外で大きなアンテナ張る必要がある事くらいは重々承知しているし、短波帯で電波出す、憧れの姿(無線設備)は描けている。
あまり交信出来なくても楽しいし、何が至らないのかもわかっている。
日々向上心や探究心で楽しみながら自分と設備が向上していく。
成果はだんだんと効果を増し、満足に飛ぶようになっていく。
工夫や努力が楽しい。挫折なんてしないのだ。
ところがV/U帯FMハンディやモービル機で始めて、聞こえればたいてい応答ある世界から、オールバンドオールモード機あるし短波もやってみよう、アンテナ超コンパクトで、と始めると、
こんなに良く聞こえるのに全く応答してもらえない。
と言う壁にぶち当たる。
そこそこお金かけて聞こえるようになったのに全然交信できない、楽しめない。
アンテナがダメなんです、と言うことは別の記事で書いたとおり。
昔は短波で挫折する人なんて聞いたこと無かったけど、今はそれが多い。何でかな?と思ったら見えてきた事が今回のお話でした。
FT8は貧弱な設備からの電波、人の耳では信号の存在すらわからない程の微弱な電波も復調する。
コンパクトなアンテナでもかなり交信成立を経験できます。
そういう点では短波はFT8から、は良い事かもしれませんね。
皮肉なことに四アマで使えるSSBモードは三アマで運用可能になるモールスより、格闘技で言えば重量級(無差別級)の世界なんです。
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