アマチュア無線局 JO1KVS

運用やグッズ、その他思いついたことを書き込んでいます。役に立たない独り言ですがよろしくお願いします。

電圧給電1/2λエレメントで実験

2015年10月31日 23時06分55秒 | アマチュア無線


ディップメーターで計って1/2波長に切り出した電線で再び電圧給電してみました。
先日の急峻な特性が少しやんわりしました。
コイルは一次側、二次側いくつか組合せを変えてみましたが、最も良いデータでもSWR1.3台までしか落ちません。
ま、でもこんなもんでいいでしょう。
うちのとても細い電線で2.7mちょいが50.250MHzの1/2λでした。

測定方法は3mくらいの電線の真ん中でワンターンコイルを作り、ディップメーターのコイルを近づけて結合し、ディップする周波数を探しました。
最初は49MHzより下の辺りでディップしましたので切り詰めたり折り返したり。
50.250MHzでディップする長さを探りました。
細い電線ですから短縮率があるのでしょう、結構切り詰めました。

電圧給電の肝であるエレメントの長さは根拠のある長さで決めうちしましたので、後はチューナーのコイルをどうするか。ベストなのが写真の通りでした。

前に紹介したストンと1.0まで落ちているのと雰囲気が違いますね。
こっちの方が同調は取れているはずなので良く飛ぶかなと思われます。

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電圧給電アンテナカップラー バリコン変更

2015年10月31日 02時07分42秒 | アマチュア無線

早速交換してみました。
150pFから50pFへサイズダウンです。
150では大きすぎてほとんど一部しか使われていなかったので小さくしました。
クリチカルな調整が3倍楽になるのも狙いです。
50MHzではこのバリコンの真ん中くらいで同調の取れるコイルとの相性がいい感じです。
コイルは一次側、二次側共に巻数を選べる仕様にしていて、いろいろ組み合わせて実験してます。
コイルを大きくすればバリコンの値は小さく、逆にコイルを小さくすればバリコンの値を大きく、どれも共振周波数は同じ、共振したところが最も高電圧を発生します。その高電圧で1/2λのエレメントの端から給電するので電圧給電、と言う訳、らしいです。(^^ゞ
この組合せ、SWR1.0まで追い込める組合せだとカーブはVの字特性、落ちきらない組合せだと緩いカーブに。どちらがいいのだろう…

エレメントの長さも影響して、簡単なようで正しく作るのは難しいアンテナです。
エレメントが電気的に1/2λになっているかが肝心なのですが…
短縮率を含めて3m弱の電線をつないでは居るのですが、ちゃんと定在波が立つ長さになっているのか、なかなかわかりません。間違っていてもチューナー動作でSWRは落とせてしまうので…
アナライザで単線の電気長測る方法あったかな?
1/4λ波長ならだいたいなら簡単ですから25MHzでやればそのまま50MHzの1/2λ、でも若干ずれるんですよね~。

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