アマチュア無線局 JO1KVS

運用やグッズ、その他思いついたことを書き込んでいます。役に立たない独り言ですがよろしくお願いします。

RHM8Bに延長エレメント

2015年01月17日 21時27分41秒 | アマチュア無線

今日の城山湖はアンテナ調整、アンテナ作り、アンテナ拡張でアンテナ三昧。

このアンテナ、下の方に見えるロッドアンテナは第一電波のRHM8Bの先端部です。
隣に5.4mの釣り竿を机の上に立てて、長い電線を付けてロッドアンテナにつないでいます。
延長エレメントというわけです。
相当たるんでいるのですが、延べ7mくらいあるでしょうか。
RHM8Bの可変コイルで同調を取り直して使います。
地面には放射状にいろんな長さのワイヤーを広げてアンテナのアース部につないでいます。
このアンテナの釣り竿(グラスロッド)だけが僕ので、RHM8Bも延長エレメントも僕のものではありません。
城山湖に集うローカルのアンテナ。
10MHzで運用。このくらい長ければ強く聞こえる局に2.5Wでも届きます。
RHM8B単体で何度呼んでもCQしか帰ってこない局を、ここまで大きくして応答を得ました。 

別の方は車に付けた50MHzのアンテナ調整。
ハッチバック途中に取り付けています。
この位置だと車体と干渉するので、短いアンテナほど調整が厳しくなります。
まずはハッチバックドアのアース改善。
導通した丸出しのネジは見当たらないので、とりあえず容量結合で高周波的につないでみました。
銅テープ-銅線-銅テープ をハンダ付けして製作。
真冬の北風が吹く中で銅テープに太い電線をハンダ付けするのは結構大変なのですが、バッテリー12Vを100Vに昇圧し、100Wのコテを使用してあっさり出来てしまいました。
ここに集まる局の道具と技術と知恵で、屋外なのに出来ないことはほとんどありません。 誰かしら何らかの秘密兵器やアイデアを出してきます。
これをドアのヒンジ部近くに2箇所取り付けてみました。
結果は・・・ほんの少し改善。(あまり変わりませんでした。)
それよりもアンテナの角度をほんの少し車体から離れる側に傾けるほうが影響が大きかったです。
車の屋根から高く飛び出る長いアンテナならSWR1.5以下にするのは容易かったですが、半分程度、半分以下しか飛び出ないアンテナはSWRを2以下にするのがやっとでした。
まだ改善策はあるので明日続きをやってみましょう。

そしてそして、今日は18MHzのオフセンターアンテナを作るのを手伝いました。
エレメント長ホット側4m強、コールド側3m弱。今回は給電用の同軸ケーブルも付いています。
写真と同じグラスロッドにホット側を絡めて地面から立てました。給電部は地上から1mくらいの位置。
でもこのアンテナはオフセンター給電ダイポールアンテナと同じようなものなので、電流腹の中心はもう少し上に来ます。これが飛びの良さに貢献します。
エレメントを折ったり切ったりしながら追い込むと、SWR1.2まで下がりました。 無短縮(フルサイズ)なので帯域も十分広く仕上がりました。
なんか自分のよりいい感じ。羨ましい。(笑)

終始強風が吹いていたため、ヘックス(デカゴン)ビームは組みませんでした。
明日風が弱かったらさらに仕上げていきたいと思います。 

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コメント (2)
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