アマチュア無線局 JO1KVS

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MP-1を三脚の上に設置してみる

2012年07月15日 18時24分08秒 | アマチュア無線

今日は城山湖が強風で、強風でも大丈夫なアンテナを建てました。

MP-1 手動アクティブアンテナ です。

こいつにヤフオクでゲットした2.6mも長さのあるロッドアンテナをセットして、全長約4mの巨大アンテナとして使用します。

純正の三脚はとても使い勝手が良くて移動運用でも大変重宝していますが、強風では三脚ごと倒れてしまいます。

そこで今回は写真用の三脚を台にしてセッティングしてみました。

三脚はなるべく大きくて重いものを使います。大切なことは脚の角度が広く出来るタイプであること。

今回は中段を利用しましたが、もっとも広げるとうんと低く出来る、そういう三脚があるといいです。

これだけ広げればまず倒れません。

MP-1の基台プレートにはあらかじめ三脚ネジを開けておきました。これはホームセンターでインチネジ用のタップを買ってくればどなたでも出来ます。プレートはアルミ製ですが結構な厚みがあるので楽ではなかったですけど。

これで給電部の位置が地上高1.4mくらいに上がりました。

7MHzもよく飛んで快調快調。コイルを最も縮めてキャンセルした全長では19MHzに同調しているようです。21MHzで使用する時はロッドアンテナを少し縮めます。

18MHzで使用する時はロッドアンテナは最大長にして、コイルを4ターンくらい出します。

さて、ここで気がついたのですが、地面近くに純正三脚で立てた時と同調点がかなり違うことです。地面近くの場合はコイル1ターンで充分でした。

カウンターポイズの電線も1.4mほど引き上げられてしまっているので何かが違うのでしょう。

今日の実験ではエレメントをどんなに縮めても25MHzより下に落ちてこなくて、28MHzに合いませんでした。カウンターポイズの形状などでかなり変化しそうな感じを受けました。きっと次はまた別の現象が出ることでしょう。

今日は7MHzで2交信、ハイバンドは午後は全然ダメで、18MHzの宮古市下地島との交信のみでしたが、アンテナはよく働いてくれて、7MHzではすぐ隣のモービルステーションでは51でしか聞こえない信号が55~57で聞こえていました。

やはりMP-1は結構使えるアンテナだと思いました。

コメント (2)
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