ダイヤモンドのRHM8B、メーカーによると7~50MHzとなっていますが、試しに送信してみると144MHzでも430MHzでもSWRが低くなるポイントがあります。いずれも一番短くした状態でした。
それが正しいことを裏付けるデータを発見。
この度新発売されるRHM10の取扱説明書。
なんと、7~430まで使える、と表記されています。
サイズも設計も大差ないと思われるアンテナです。きっと同じことが出来ます。当方はすでに実験済み。
そして新発見。コイルは一番短くして、ロッドアンテナを最長にした時、144MHzでは5/8λになって使用が可能とのこと。
なるほど、理にかなっています。
というわけでRHM8Bでも実験。ばっちりSWRが落ちています。若干コイルを伸ばすとさらに落ちました。
SWRが落ちにくかった50MHzもほんの少しコイルを伸ばすとSWRが落ちました。
FT817の移動運用、この一本と延長ワイヤーで殆どの運用をカバーできます。
お買い得アンテナですね。
城山湖ではすでに3局が導入しています。