まんじゅうのつぶやき

まんじゅうです。読んだ本の感想や日々のできごとの忘備録です。最近栖が変わりました。

「魔性の子」小野不由美

2019-10-02 13:11:58 | 読書のすすめ
今日の会津は快晴。
気持ち良い気温です。
お城まで散歩してきました。

さて 小野不由美の「魔性の子」を読みました。

魔性の子 十二国記 0 (新潮文庫)
山田 章博
新潮社


10月12日に十二国記の待望の新刊
しかも上下巻が発売される予定です。
ハレルヤ!

そんな訳で 十二国記の持っていない巻も大人買い。
これで何度目かなという読み返し。

「魔性の子」は十二国記の0巻となっています。
話の流れ的には 前回ご紹介した
「黄昏の岸 暁の天」のラスト前のお話。

謀反によって傷つけられ
力の源である角を折られた戴国の麒麟 高里。
記憶を喪った状態で10歳ごろまで過ごした日本に戻る。

高里の近くでは 多くの人が怪我をしたり亡くなったりしている。
その高校に教育実習生としてやってきた広瀬は
高里の異質感にむしろ共感を覚える。
だが。。。。


高里や。。。
この本初めて読んだ時 あまりのホラー色に辟易したのです。

怪奇現象の原因が何か知っていても怖いわ。

そんな十二国記で最も怖い本作。
ぜひお読みください。

もう準備万端ですよ!
10月発売の続編はこの高里の話みたいです。
楽しみ!

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