直木賞芥川賞発表

今日の群馬は雨。
昨日よりは気温は上がったのかな？
それでも涼しかったです。

さて　今年の芥川賞　直木賞が発表されました。

前職(図書館)では　決まると同時に
把握必須でした。
「今年の直木賞予約付けて」
などと頼まれることも多かったので
すぐに覚えなくてはなりませんでした。

今年の
直木賞は　馳星周さんの「少年と犬」（文芸春秋）

少年と犬 (文春e-book) 馳 星周 文藝春秋

芥川賞は　高山羽根子さんの「首里の馬」（新潮３月号）
　　　　　遠野遥さんの「破局」（文芸夏季号）
だそうです。

直木賞は　大衆小説という括りだからか
すでに本として出版されているものから選ばれます。

一方　芥川賞は純文学の新人に送られる賞なので
受賞時期は　世間には　文芸雑誌しかありません。
その後　本として出版されます。

このため　芥川賞をいち早く予約された方は
雑誌で読むことになります。

仕事柄　どちらも読むのですが
個人的な印象では
良くも悪くもこなれていて読みやすいのが直木賞でしょうか。
実際に　予約も直木賞の方がたくさん付きます。

毎年4月に発表される本屋大賞というものがあります。
これは全国の本屋さんが選ぶ賞で
こちらの方はノミネートされた段階で
予約をつける方も多いです。
私もその口です。

【本屋大賞】
(1) 一次投票で一人3作品を選んで投票
(2) 一次投票の集計結果、上位10作品をノミネート本として発表
(3) 二次投票はノミネート作品をすべて読んだ上で、全作品に感想コメントを書き、
　　ベスト3に順位をつけて投票。
(4) 二次投票の集計結果により大賞作品を決定
(本屋大賞HPより)

本屋大賞はベストセラーになることも多く
大賞を取らずとも　本を選ぶきっかけとなる賞かと思います。

雨が続いておりますので
皆さま　読書はいかがでしょうか？

今日　図書館で見つけた花。
何の花でしょう？


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