まんじゅうのつぶやき

まんじゅうです。読んだ本の感想や日々のできごとの忘備録です。最近栖が変わりました。

「里山の道」今森光彦

2014-03-16 21:01:24 | 鶏頭(三歩歩くと忘れる)
今日は暖かでしたね。
代わりに花粉が飛んでいる~TT

さて 今森光彦の「里山の道」を読みました。

里山の道
今森 光彦
新潮社


え・・・今森さんって 昆虫切り紙の人だと思っていたのですが
写真家だったんだ・・・

という気持ちで見始めた写真集。

ああいう繊細な切り紙を提案できる方だけあって
すごい。

これは 行ける!
という写真を撮れたためしがない。

腐るほど撮る子供の写真ぐらいは 
おおっ!というものが撮れるんじゃないかと思いますが
それすら ほぼ撮れたことがない。

だから 写真を撮るということを職業とする方への尊敬の念は半端ないです。

どうして こんな風に素晴らしい風景を切り取ることができるのか?

今森さんが切り撮った里山の風景は 詩情があり どこか切ない。
しかも 手放しで美しい。

ただの風景でなく 里山なところが またいい。
人が暮らしているという気配や力強さがある。

棚田だったり 案山子だったり はじけた栗や 
霜が降りたはっぱだったり 雪景色だったり・・・

最後の日暮れの風景は もう・・・

どうしたら こんな写真が撮れるんでしょうか?
ああ 1時間でいいから 弟子入りしたい。

え・・そういう問題じゃない? やっぱり? ^^;

いがぐりおは 写真撮るの上手い?
いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。いつもありがとうございます。^^/
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コメント (2)
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