時間を守る

今日は平年並みの気温だったそうです。
風もなく穏やかな一日だったかな。
でも　今夜半から雪みたいですね。


さて　小さいころから　親に
「決して人を待たせるな。待たせるくらいなら　自分が待て！」
と　言われて育ちました。

中学高校時代　友達と遊びに行くときも　15分くらい前に待ち合わせ場所にいるのが普通でした。

そんな中高時代。
仲の良かった友達の一人が　時間が守れない子でした。
毎回30分以上遅刻してくるのです。

性格は明るくて　ものすごく楽しい良い子なんですが
ともかく時間にルーズすぎる。

遠方と言うわけでなく　むしろ地下鉄沿線上で交通の便の良い所に住んでいる子でした。

私ともう一人の友達は　何度もその友達に　「待たせすぎ！」と怒りましたが
全く変わらず　毎回待つはめに・・・
5分や10分ならまだしも　30分以上って待たせすぎですよね？
それもたまにではなく　毎回！

ある日　もう一人の友達が言いました。
「待ち合わせ時間を30分早めに言ってみようよ！」

なるほど　いつも30分以上遅れてくるわけだから
30分早めの時間を言っておけば　待たされる時間は5分か10分で済みます。

ちょっと可哀そうかなあ？とも思ったのですが
何年ものつきあいで　いい加減待たされ疲れていた私たちは強行しました。

いつものように　待ち合わせ時間の15分前（その子に教えた時間の15分後）に到着すると
なんと　その子が待っている。

「ひどい～　待ってたんだよ～」

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よりにもよって　その日に限り　ほぼ時間通りにやってきた彼女。
「15分も待ったんだよ～」

ほどなくもう一人の友人も到着し　そして　種明かしをしたところ
「ひどい～　」
という彼女に　私より厳しい友人は言いました。

「どの口でそれを言う！　
　私たちはいつもいつも○ちゃんのことを待って待って待ち続けたんだよ。
　いつも今日の○ちゃんの倍以上待ってるんだからね！」

○ちゃんは
「ごめん。」
と　謝りました。

ただ　その次から　また何事もなかったかのように遅れてくる○ちゃんに
私ともう一人の友人は　
「もう　なすすべないね。」
と　『諦観』に達したのでした。

今は究極の車社会にいるので　やはり15～20分前に着く時間に出るようにしています。
○ちゃんは今も　「遅れてごめ～ん。」と走っているのでしょうか。
おばさんは気が短いから　最後に走るぐらいなら　「10分前に出ろ！」と　思ってしまうわ。


いがぐりおは　時間を守れそうね。＾－＾
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